これまでも,赤外線センサー付きのデジタルビデを,主にクマ用トラップの周辺に設置してきたのですが,今年からはさらに,山中のあちこちに,赤外線センサーを装着した自動撮影カメラを設置し始めました。なかなか直接観察することが難しい,標識を付けたクマの生活情報を収集することが目的ですが,これまでのところ,クマ以外の動物たちの方が圧倒的に多く写っています。
※印の写真は,小川羊氏による自動撮影です。
目 | 科 | 種 | 学名 |
霊長目 | オナガザル科 | ニホンザル | Macaca fuscata |
ヒト科 | ヒト | Homo sapiens | |
げっ歯目 | リス科 | ニホンリス | Sciurus lis |
ホンドモモンガ | Pteromys momonga | ||
ネズミ科 | ネズミの一種 | Apodemus sp. | |
食肉目 | クマ科 | ツキノワグマ | Ursus thibetanus |
イヌ科 | キツネ | Vulpes vulpes | |
タヌキ | Nyctereutes procyonoides | ||
イタチ科 | テン | Martes melampus | |
アナグマ | Meles meles | ||
ジャコウネコ科 | ハクビシン | Paguma larvata | |
偶蹄目 | イノシシ科 | イノシシ | Sus scrofa |
シカ科 | シカ | Cervus nippon |