前準備

2003.02.04

インストール前に以下のものを用意する。

AT互換機

FreeBSD をインストールマシンである。今回は最近購入した以下のマシンに インストールした。

Aopen TMC12C45DVN1

CPU Celeron 1.2GHZ
RAM 256MB
HDD 40G
DVD 付属
OS、マウス、キーボードなし。
値段は税込みで5万ちょい。

CD-ROM

CD-ROM 高速ネットワークで直にインストールする場合以外は、何らかの媒体(メディア)を 使う必要がある。通常はCD-ROM を使う。 今回は文献2に付属の CD-ROM(4.7-Release) を使うことにした。

ブートマネージャー

単一の OS で運用する分には問題ないが、複数のOS をインストールする場合は 必要となる。 FreeBSD には BootEasy というブートマネージャーがついてくるが、 私は MBM を愛用している。これはマルチブートの他にパーティションの エディタの機能もあり、おまけにブート時に女の子の絵を表示できるという 趣味に走った優れもののブートマネージャーである。

メンテナンスディスク

Windows 95 の機動ディスクを作成。regedit.exe 等の不要なプログラムを削除する。 MBM,CD-ROM ドライバー、MSCDEX をこぴーする。 これでCD-ROMを認識し、パーティションを編集できるメンテナンスディスクの出来上がりである。

インストールディスク

今回は CD-ROM からブートしてインストールを行ったが、それが不可能な場合は インストール用のフロッピーディスクを作成する必要がある。作成手順については CD-ROM の解説と一緒に書いてあるので省略する。

参考文献

あとインストール手順等を書いた参考書を用意する。場合によっては 自分のスキルと相談してUnix の入門書も用意する。現時点では 文献1がお奨めである。

1.[改訂版] FreeBSD 徹底入門(翔泳社)
2.FreeBSD Expert 2003(技術評論社) (4.7-Release が付属している。)

次へ


目次 トップへ