インストール

2003.02.04

WINDOWS のインストール

まず最初にメンテナンスディスクを使って4Gの領域を作成して、 そこにWindows98 をインストールする。

FreeBSD のインストール

BIOS の設定画面でCD-ROM からのブートを設定してインストール開始。 メニュー画面が出たら Custom を選ぶ。

1.Fdisk を使ってスライスを設定する。ここでは6Gと10Gのスライスを FreeBSD に割り当てた。

2.Label パーティションを設定する。

a) 6G のスライスに Auto コマンドで、スワップやルートなどの システムを自動設定する。
b) 10Gのスライスは Create コマンドでファイルシステムを作成し、 /data1 でマウントし、予備のデータ領域として確保する。
c) 既にインストールしてある Windows 領域を /winme でマウントする。 を使ってスライスを設定する。ここでは6Gと10Gのスライスを FreeBSD に割り当てた。

3.Distribution(配布ファイル)の選択。
十分な領域を確保したのでここでは なにも考えずAll を選択する。 ports のインストールには YES を選ぶ。

4.Mediaの選択。
CD/DVD を選択。

5.Comit の選択。
このコマンドでインストールが開始される。

6.最終設定
10分ほどでインストールが終了すると、最終設定をするか聞いてくる。 必ずしもここでする必要はないのだが、キーボードを 106、タイムゾーンを 日本に設定してインストールは終了。
リブートでハードディスクからFreeBSD が起動することを確認。


MBM のインストール

両方のOS をインストールしたらメンテナンスディスクから MBM をインストールして デュアルブートにする。

拡張領域の設定

残ったディスク領域を拡張 DOS 領域に設定して、システムのインストールは終了である。最終的なディスクの区画は以下のようになった。

1. 4G C: Windows98 (/winme)

2. 6G FreeBSD (/root)

3. 10G データ領域 (/data1)

4. 19G 拡張 DOS 領域


最後の拡張 DOS 領域の設定であるが、Windows の FDISK がうまくジオメトリー情報を 取得できないせいか、うまくゆかなかった。 MBM のエディット機能で拡張 DOS 領域の設定を行った。
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