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9月22日 夏の写真 その2
一日の気温の変動が大きいです。暑さで身体も弱っている時期ですから夏風邪等に注意しましょう。
毎年恒例の、会員の皆さんの夏の写真の、第二弾です。
では、紹介しましょう。
始めは、たつやさんの夏の写真です。
「ベンチ」
道路に沿った広場にベンチが並んでいます。空模様が怪しいので誰も座っていません。夏は、夕立やにわか雨、それに台風等、天気が悪い日もあります。子供の頃、外で遊びたくてもダメな時の寂しさを感じました。
「ゴーヤマン」
何故か、ゴーヤが楓の木にぶら下がっていても、広いテーブルの上で、ゴーヤマンがこっちを向いて笑っていても気にしないで下さい。全て神の仕業です。深く追求してはなりません。「ありのままを受け入れましょう」という教訓を含んでいます。(ユーモア賞を差し上げます)
「塀の中から見える青空(笑い)」
壁の向こうにある青空には、遠い昔に憧れた「自由」があるかもしれません。目の前の壁は「人生の壁」かな。単純な構図ですが、見る人に色々考えさせる良い写真だと思います。
次は、F家の皆さんの夏写真です。
「ドラゴンボート」
夏と言えば、太陽と海、そして船、大会に参加したともこさんご苦労様でした。
「アサガオ」
私は早起きが苦手なので、いつも見るアサガオは萎れています。家事で早起きをするけいこさんの作品でしょうね。薄紫の花びらに残る水滴が印象的ですし、アサガオの色は控えめで日本的な色です。
「晩夏」
夏も終わりに近づくと、上空に秋の空気が入ってきます。夕雲は静かに秋が近いことを伝えています。山間の田んぼの稲穂も、実りを向かえて頭を垂れていますし、F家のお父さんの背中に哀愁を感じます。

「虫」
町中でも気をつけて見ると、色んな虫が生きています。でも虫の世界でも、生存競争が激しいですから大変ですね。カマキリが芋虫を狙っています。
「暑い日の夕方」
夕方の水まきがエスカレートして、子供達の水浴びに変わったようですが、夕焼け空を反射する道路上の水が、一時の涼しさを誘っています。
同好会の皆さん、それぞれ意をこらした夏写真の撮影ご苦労様でした。
次はのテーマは「秋」ですね。
普段からカメラの目を持って季節を感じていかないと、あっと言う間に「秋」は過ぎますよ。
沢山の作品を期待します。
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9月14日 夏の写真 その1
夏の盛りも過ぎて、近所の田んぼの稲も実をつけ始めています。その上を赤とんぼが、風に乗って遊ぶように群れ飛んでいます。
毎年恒例の、会員の皆さんの夏の写真も、ボチボチ集まって来ました。
その中の一部を紹介しましょう。
まずは、えみさんの夏の写真です。
「夕焼けと向日葵」
夕焼け雲を背景にした向日葵は、暑さと戦った後の安らぎを感じさせます。夕焼け雲の色、空を映した川の色、全てに優しさ一杯です。
「青空と向日葵」
青空に向かって背伸びしている子供のような、勢いを感じる向日葵と、ちょっ照れたように下を向いた向日葵の対比が面白いです。
「夏雲と向日葵」
向日葵は種を抱え、上空の雲は、秋の気配を感じさせるような雲です。ゆっくりと季節は変わっていきます。しかし、ギラギラ太陽は容赦なく照りつけています。
「夏の午後」
夏の午後は、街までけだるさに包まれてしまっていますが、そんな暑さに負けない並んで咲いた百合の花は、スポーツマンの力強さを感じさせます。
「苦瓜三態」
苦いことが話題になるゴーヤですが、可愛い小さな花も咲くし、薄緑の葉は夏の日差しを和らげてくれます。どの実も個性的ですね。
次は、私の夏写真です。
「蝉」
アブラゼミとその抜け殻です。
「夏の花」
オクラの花と、鶏頭の花と、何の花かな。
「夏空」
夏の暑い青空を背景に、頑張っている花と木に敬意を表して撮りました。私はバテバテでしたから...。
写真には、撮影する側と見る側の、対話が存在します。
それには、英語のような共通な言語はありません。
しかし、感動、関心、または嘆き、色んなものが含まれていることは確かです。
撮りたいと思った気持ちを、相手に投げて、相手が受け止められるかは、全てお互いの感性にかかっています。
私の中での、写真の評価の一番目は、撮りたい思った時の心のときめきを感じさせるかどうかです。
素直な目で、素直に撮れば、おのずと良い写真がとれると思います。
次回は、たつや副会長と、F家の皆さんの写真を公開する予定です。
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