怒涛のゲッターロボ・コレクション!

グッズ第3面

誕生会に、お正月に。ゲッター線を駆使して闘え!


ポピーTVゲーム
ゲッターロボ 1・2・3ドッキング

お正月にピッタリな双六。無論天下のポピーが、紙っぺら一枚の ゲームなんて出すワケがない。ルーレットを回し、得られるカー ドで、コマとなるゲッターロボの合体を成功させながら、恐竜帝 国殲滅を戦う、テレビアニメ連動ゲームだ。
約3cm程度のゲッターロボ3体をコマンドマシン(コレはちとうれし い)になっている船型のコマに載せる。マスに書いてあるミッショ ンを果たしつつ進めて行くのだが、ゲットしてないマシンで戦う局 面だと戻されたり…どうせなら各ゲットマシンを組み合わせた上で 発展するというのが面白かったかなー(複雑だっての)。

超合金魂ゲッター1を置いてみました。子供4人 くらいでワイワイ囲むのがいい大きさ。

他にこのシリーズでは、『仮面ライダー』『マジンガーZ』などが 出とりました。内容に応じて初級〜上級まで振られていたが、 ゲッターは「上級」。しかし記憶では、ライダーもV3の26の秘 密カードを使いこなすなど、結構複雑だった気がするのだが。岩山 の作り物が盤面についてたし。ゲッターはコマにカネかけたか?


タカラ うごくテレビえ
ゲッターロボG
いいかね、諸君。タカラからもちゃんとゲッター商品出てたから。 同じシリーズでグレートマジンガーもあったから。ジーグだけじゃ ないから。

といったトコロで「うごくテレビえ」である。要はこのパケに見え るように紙芝居なのだが、来るべきアニメ時代を見越して、タカラ さん、セルと背景の要領でキャラとバックを分けて来たのだっ。 しかも紙芝居を立てた時にキャラがずり落ちないように、

磁石が付いている。

さすがはマグネモ・メーカーである。ユーザーが読めるようにシナ リオもつけられているが、ソノシートも入っておりよりドラマチッ クに見るコトが可能だが、そのタイミングで動かせるのかどうかは、 やって見ないと分からないが、実に微妙ではないだろうか。


セイカのえあわせ
ゲッターロボ

文房具やカルタでおなじみのセイカノート製。セイカはゲッターに限らず、アニメの設定画を水彩でアレンジしたイラストが特徴的ですな。3枚に分かれた絵柄が数種類あって、コレを良くきって配る。で、ババ抜きの要領で、順番に取りながら同じ絵柄を手元で完成させる…というゲーム。

セイカノートがゲッターを担当したのは無印までで、『G』の頃にはこの商品は出ていない。


セイカのかるた
ゲッターロボ
 

こちらはスタンダードにかるた。上の「えあわせ」と同じ絵師によるイラストのようだが…二の腕が赤いですよ、なんか違和感ないところが困ったものだが。ただ、この竜馬の絵柄は東映動画による版権イラストにも似たフォルムと構図のモノがある。とすると版権イラストを元に起こしているんだなあ。


しょうちゃんかるた
ゲッターロボG
 

『ゲッターロボ』(無印)は「セイカ」が一手にこういったゲーム類は出していたようだが、『G』になるとライバル「しょうちゃん(ショウワノート)」に切り替わっている。熾烈な業界模様を感じてしまうコトだなあ。お陰で絵柄も一転、水彩からセル画にチェンジ。


しょうちゃんすごろく・ふくわらい
ゲッターロボG

正月向け商品だけに、そう長い間お店に並んでいたとは思えないすごろく・ふくわらいセット。ちまちましてないB4相当のサイズが、子供心には嬉しいデカさですな。ゲッター3体とゲットマシン、ちゃんとレディコマンドまでいい位置につけてて、いい構図だ。

よく見るとコレセル風には塗ってるんだけど、当時の学年誌のマンガ風タッチだ。背景の雲のぼかし方なんかが、ダイナミックプロの風忍先生風だったりするんだけど…だったらいいなあ(希望)。

すごろくの方はこんなカンジ。


…てか、正規商品なのにどこかパチ臭が漂う辺り、さすが70年代・当時モノである。

「左の人からしっぺをもらう」…ニヤリ嗤う隼人らしい、いいコメント付いてますね。正月から通り行く人々に地獄を見せるとは、さすがゲッター線を見届ける男です。しかも命令だけしておいて、本人は目もくれていない辺り実にキャラクターを掴んでますね(とか)



「ひょーほほほ」と奇声でも上げればゲッターチームの皆さんは許してくれるかな。アニメではベンケイが、鷹匠だったり二度も犬が犠牲になるのを怒ったりしたし、ツバメさんを助けるエピソードもあった…ってワケで、迂闊な物まねするとこのドラゴンがポセイドンに変形してタコ殴りにされるのではないだろうか。




しかしこのすごろくで一番いかがわしいのは、リョウさんだったりする。正月早々なんですか、その少し物憂げな表情は。


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