※デイランプの取り付けに関しては「デイランプ装着レポート」をご参照ください。

準備




スイッチの装着にあたり、作業ができるよう内張り関係をはずします。

まず最初に運転席ダッシュボード下にある黒いカバー(写真1枚目)を外します。最初に黄色の矢印の先にあるレバーを90度回転させます。手前の2箇所の少し奥の辺りにツメが2箇所止まってますので内張りはがし等を使って外します。奥の矢印のところは棒状のものに引っ掛けてありますので、手前の3箇所を外すだけで引っ張ると取れます。

次に運転席右側の小物入れを取り外します。小物入れは開いた状態で上の方に引っ張ると外れます(写真2枚目)。次に外したところを覗くと見えるネジ(写真3枚目)をドライバーで外します。

最後にフロアカバーの取り外しですが、これは作業ができるぐらいまで外せば大丈夫です。写真4枚目の位置にツメがあることを意識しながら手で引っ張れば外れます。写真5枚目の奥の方に見える金色の端子はアースポイントです。これがよく見えるところまで外すとちょうどいいです。



電源の確保



次に電源の確保です。作業はキーをOFFにして行いました。

プラス電源はヒューズボックスからヒューズ電源で取り出して既にデイランプに接続していた線を使いました。ヒューズ電源と交換したヒューズはパワーウインドウのヒューズです。

スイッチ用に必要なマイナス線は、今回新たにアースポイント(写真2枚目)から取ることにしました。今回電源ソケットの増設を同時に行いましたので、今後必要になった際のことも考えて、平型ギボシ端子を4つまでさせるアース端子を取り付けました。取り付け方法はアースポイントのボルトを緩め、追加したいアース線のワニ型端子をつけてボルトを締めるだけです(写真3枚目)。なお、今回のアース端子は両面テープで固定して、そこに平型ギボシ端子をつけたマイナス用の配線を繋ぎました(写真4枚目)。



スイッチとの接続

デイランプ用にLEDランプ付きのスイッチ(写真)を用意しました。まずは配線ルートの確認です。このスイッチには3本の線が出ていますがそれぞれにギボシ端子を取り付け、以下の線と繋ぎます。

赤い線 : ヒューズ電源から持ってきたプラス線
黄色の線 : デイランプへと繋がる線
黒い線 : アースポイントから持ってきたアース線
※上記接続方法はONの時にスイッチのランプ点灯する接続方法です。赤い線と黄色の線を逆に接続すると常時スイッチのランプが点灯する接続方法になります。
※通常こういったスイッチをフォグランプ等消費電力が大きな電装品のスイッチとして使う時には黄色の端子をリレーのコントロール用として使うのですが、今回は消費電力が非常に小さいデイランプですので直接接続しました。

いずれの線もギボシ端子で繋いだ後は念のためビニールテープで接続箇所を巻いておきました。



スイッチの設置


スイッチは小物入れ右横の写真1枚目の位置に設置しました。配線の終わったスイッチを両面テープで貼り付けただけです。スイッチの配線はフロアカバー裏に止めました(写真2枚目)。
最後に外していた内張り関連を全て元に戻して設置完了です(写真3枚目)。



スイッチ装着後



ヘッドライトONの状態でスイッチをON、OFFしてみました。
好きな時にON、OFFできるだけでなく、スイッチにランプがついているおかげでデイライトが点いていることが室内からでもよく分かってとてもいい感じです。





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