あらためて自然の恐ろしさを感じました。福島県と栃木県の大雨災害の報道を見て、です。
20年ほど前、当時住んでいた大阪藤井寺市の文化住宅が床下浸水したことがありました。すぐ近くに大和川の主要支流である石川があり、そのとき石川は堤防の上端まであと1メートルほどというところまで増水していました。石川が溢れたらわが家は間違いなく床上浸水、車もパーというほどになっていたときの、なんとも胃のあたりが重苦しくなるような、そういう気分を思い出してしまいました。
阪神淡路大震災というとんでもない災害をその後に経験したわけではありますが、しかし、地震とはまた違った「水の恐ろしさ」というものを思いでしている、ちょっと過ごしやすくなっている初秋の宵。
にしなかじまみなみかた、と読みます。大阪の地下鉄の駅名には、地元の調整がつかなかったぁ、ということがよくわかるようなものが少なくありません。その前例を作ったのがこの駅ではないでしょうか。その後、四天王寺前夕陽ケ丘、太子町今市、千林大宮、野江内代、喜連瓜破、今福鶴見などと続きます(あれ、谷町線が多いな)。
ところで、この駅は阪急京都線の「南方」駅と連絡していますから、私のような阪急沿線居住者が新幹線に乗るときにしばしば利用するところです。ところが、阪急側は急行の停車をしていません。関西の民鉄と、公営交通やJRとの不仲を垣間見る駅でもあります。
駅の近くに旨い豆腐料理専門店があると聞いているのですが、まだ行ったことがありません。
テレビで「旨いラーメン屋」というような特集を見ていると、ついとってもラーメンが食べたくなったりします。
私の生活圏内で、そこそこ旨いと思えるラーメン屋さんは5軒ほどあります。そのうちの1軒など、店が狭いので客は15人くらいしか入れませんし、営業が午後7時から深夜まで日曜祭日休み、というようなところですので、とうぜんいつも行列ができています。他の店も、ある程度時間帯によるものの、やはりたいていは待たなくては食べられません。
で、私はともかく「待つ」のが嫌い「行列」なんかとんでもないイラチな人ですから、うーん、なかなか旨いラーメンを食べる機会がないのであります。でもときどき猛烈に食べたくなって、つい日和ってそのへんのチェーン店に入ったりするのですが、けっきょく「食べなければよかった…」と後悔することになるのでありました。
不思議な食べ物です、ラーメン。
動物園前のつぎは天王寺ですが、天王寺もすでに環状線で通りました。で、御堂筋線を梅田から北上することにして、梅田のつぎ、御堂筋線の区間運転列車の折り返し駅である中津駅。
とはいえ、この駅もあまり馴染みがありません。駅前に大阪では古い東洋ホテルがあって、ここで結婚披露宴や宴会があるときに乗り降りする程度です。阪急電車の神戸線と宝塚線にも同じ名前の駅がありますが、こちらも狭いホームがひっそりとある地味なところです。
御堂筋線はこの駅を出ると地上へ上り、新御堂筋の中央に入って新淀川を渡ることになります。
いわゆる二日酔いではないのですが、ともかく消化器系がぜんぜん動く気配がない。こういうときにものを食べても、単に胃に溜まるだけで、消化も吸収も排泄もしないことは経験上知っています。腹が張って、ひどいときはむかつきに襲われますし。
で、胃腸の養生のために朝も昼も食事を抜きました。そのためにずっと低血糖状態で、脳の働きも低下、なんとか業務はこなしたものの、歩くとふらふらするありさまでありました。風呂上がりに体重を計るとさすがに前々日より1.5キログラムほど減ってました。
午後おそくなってようやく腸の蠕動の気配 :-) 夕食に冷やし素麺と冷奴と山芋タンザク梅肉あえを食べてようやく一息ついて今です。あ〜しばらくアルコールを遠ざけようかな、などと殊勝なことを考えていたのはさっきまでのことですが…。
さ、明日は職場の「猪名川花火大会を屋上で見ながらビールを飲む会」だ。
この駅はJR環状線の新今宮駅にほぼ並行してあります。ですから駅の周辺のことについては、新今宮駅の項参照。
ズボラをしてしまった。
火曜日は午後から入退所判定会議があるので、訪問診察を午前中に、しかもご近所の在宅療養のかたのお宅を回るように設定していまして、今日も旧市街地を中心に訪問しました。
「朝の涼しいうちに宿題をしてしまいましょう」と、小学生のころの夏休みに先生に言われていたことをいまだに覚えていて、そだ、真夏の訪問診察は涼しい午前中のうちに、などと思っていますので、「午前中は涼しい」などと変な先入観をつい持ってしまいます。
しかしなあ、今日もたいへん暑かった、午前中なのに。
古くからある街では、けっして療養のためにいい環境ではないお宅が少なくなくて、とうぜん私も訪問して汗が頭から流れてくるような、そういう状態で寝たきりでおられるかたがおられるのです。在宅療養って、きれいごとではないのよね、と実感するのです。
で、私自身も消耗して帰ってきたのがちょうど昼前。施設のゲスト(私の職場の老人保健施設では入所者のかたをこう呼んでます)が昼ご飯なのをいいことに、そろっとお風呂に行って汗を流してきました。風呂と同じフロアにある洗濯場で仕事をしてもらっているシルバーセンターのおばちゃんに裸を見られてしまったかもしれなひ ^^;
御堂筋線と四ツ橋線の連絡駅です。
10両編成の列車が扱える島式ホーム2本に4本の線路があり、駅の両側でそれぞれの線が立体交差している(もちろん地下で、です)というスケールの大きな駅。それが昭和の早いときにできているのですから、大阪の地下鉄はエライ :-)
いまは「四ツ橋線」と偉そうにしている線も、私がものごころついたころは、この駅から南へだけ分岐していた「3号線」でしかありませんでした。御堂筋線が1号線で、子ども心に「2号線」はどこにあるんじゃい、と思ってたのでした(2号線はいまの谷町線、ちなみに、4号線は中央線、5号線が千日前線、堺筋線が6号線と呼ばれていました――もちろん当時は計画線でしたが)。
バスも電車も休日ダイヤ。混み加減は早出をしたので確認していませんが、おそらくほとんどラッシュの混雑はなかったでしょう。現在(正午まえ)北摂の空は強い太陽と大きな入道雲がせめぎあう状態。天気予報では不安定な空模様といっています。午後は往診に出なければなりませんので、暑いのはかなわんのですが。
Uターンラッシュは週末になるといいます。また排気ガス責めの半年が始まるわけですなあ。
つい先日から阪神電鉄と山陽電鉄が神戸高速鉄道を経由して梅田〜姫路間の特急を走らせています。JRに対抗しているのですが、どのような按配なのか、ちょっと気にはなっています。
難波の話題でなぜ阪神と山陽のことを書いたかといいますと、じつはずーっと以前、阪神電鉄が西大阪線の終点西九条から難波まで延長する計画があったからなのです。すると難波で近鉄と繋がります(線路の幅は同じ1435mm)から、つまり、姫路〜名古屋間の特急、などという構想があったのでした。新幹線のあるいま、そのような列車を走らせてもペイしないのは見えていますが、かつて新京阪鉄道(現・阪急電鉄京都線)が京都から滋賀県を抜けて名古屋まで延長しようと目論んだことといい、この名姫特急構想といい、実現していたらとても楽しくなっただろう「計画」があるんですね。
市内電車の復活ともども、準高速鉄道網の再考も、これからの時代にふさわしいのかもしれないなどと思いにふける鉄おやじであります。
しかし、こちら北摂ではそれほどいつもと変らぬ日を迎えています。逆に車の量は多いくらい。つまり盆休みになると人が増える地域なのでしょうか。
お盆(月おくれの盂蘭盆)は地方によって少し時期が違うようだと聞いた記憶があります。大阪で古くから商売をしている父の勤務先の建築会社は、13日から15日までが休みになっているということで、おそらく大阪の商売人の休みの中心はここでしょう。
ところで、ご近所の開業医さんに今週一杯休診というところが少なくなく、休診のない私の旧勤務先の病院は逆に患者さんが増えています。老人保健施設のほうでもお預りの希望が多くてほぼ満床になっています。そして私は、今年もまた休みなしである(←しかしたいして不満には思っていないらしい)。
南海難波駅の南側にある大阪球場がいよいよ取り壊されるらしいです。森之宮の日生球場も先日撤去されて、土を盛った昔の工法での観覧席の話題が新聞に載っていました。
もともと野球にあまり興味のない私にとって、大阪球場で野球を見た記憶はずっとずっと以前、まだ南海ホークスの若手捕手としてサッチーの旦那さんが活躍していたころだけでして、ここは野球場としてというよりも、サザンオールスターズのコンサートを聴きにいく場所という印象のほうが強いのでした。
そして最近はグラウンドに住宅展示場があるという奇異な風景と、秋に開かれる陶器市でなじんでいましたが、やはり「なんばシティ」の西側に球場がないと寂しくなります。またひとつ大阪の景色が消えることになりました。
雨の前後は強烈に照りますので、降りはじめのムッとした湿っぽさとあがった直後のスチームバス状態には閉口します。しかしま、これが真夏なのかなと。
最近は、雷がきそうだと思うと、パソコンの電源を切ってコンセントからプラグを抜いています。しばしばパソコンを壊した話を聞くからですが、ただしそういう面倒なことをするのは最近買ったマシンだけ。古いやつはもし壊れたらある意味では割り切りができるかなと思ったりしています。
御堂筋線の難波駅と四ツ橋線の難波駅は同じ名前なのに繋がっていません。いったん改札を出ないと乗り換えができないのです。もっとも、地下鉄同士をこの駅で乗り換える人はあまりいないものと思われますが…。
もともと四ツ橋線のほうは「なんば元町」という駅名だったのですが、いつの間にか(鉄ちゃんとしては「いつの間にか」ではほんとはだめなんですが)難波駅になってしまいました。
ふたつの難波駅は、御堂筋線梅田駅と谷町線東梅田駅との距離よりずっと離れていますし、同じ御堂筋線の昭和町駅と谷町線の文の里駅はほとんど隣接しています。地下鉄の駅名には不思議なことがけっこうあります。もっとも、東京の地下鉄のほうがもっともっと不可解だとは思いますが。
今日の午後、市の「高齢者サービス調整会議」のため、職場のすぐ裏手にある市役所まで出向きました。二百米ほどの距離ですが、なんとも強烈な日差しで、歩いている人は誰もいません。
景色が真っ白でした。もっとも、私は先日買った紫外線カットのサングラスをかけていて、景色はブルーに見えました。
気候が変に変ったのか、あるいは私がこういう日差しを受け入れられないくらいの年になったのか。いずれにしてもつらい。
東京の秋葉原と並んで大阪では日本橋(にっぽんばし――略称「ぽんばし」)が電器の街(最近はPCの街か)として有名ですが、PC関係の勢力のアップとともに「ぽんばし」がどんどん難波方面に浸潤してきています。
以前は「ぽんばし」での買い物には地下鉄堺筋線恵美須町駅で降りることが多かったのですが、最近ではほとんど難波が最寄りになっています。地下街「なんなんタウン」を抜けて千日前道具屋筋を通り抜けるともうPC屋さんが目の前です。
必要があれば「座り読み歓迎」のジュンク堂書店にも立ち寄れますし、なんばグランド花月も目の前です。大阪の大阪らしい典型のような一帯になってきた難波の南東側は、私の好きな一帯であります。