これが快適キャンピングのコツだ!

快適シーズンは早春と晩秋
僕らのキャンプ本番は秋から冬にかけてか、初春から夏前まで。夏場にキャンプをしないわけではないがやっぱり若草が芽吹くころや紅葉のシーズンが最高だ。道路は時期のよって多少混雑するが、人は少ない。静か。暑くない(肌寒いくらいのほうが焚火を楽しめる)。虫がいない。星はきれい。いいことずくめなのだ。

       

5月のゴールデンウイークや夏休みのハイシーズンの場合、当然だが混雑する。とくに夏休みは避けたたいところ。道路は混む、人は多い、うるさい、暑い、虫が多い。しかし、まとまった休みがとれるのもこの時期。やっぱりキャンプへ行きたい。けっきょく渋滞&混雑覚悟ということになる。ハイシーズンは有名キャンプ場を避けて穴場キャンプ場を狙うことだ。

温泉が近くにあれば最高だ!
キャンプそのものを楽しみたいときや、主たる目的がないときは、近くに温泉があれるキャンプ場をお勧めする。多少遠くても車で30分ぐらいの移動ならば絶対行ってみるべし。そのときのキャンプの印象がぐっと深いものになる。日本全国どこにいっても温泉がある。有名ではなくても、その土地土地のひなびた温泉もまた味わいがある。

とくにお勧めは車がはいれなくて少し歩いていく温泉だ。ハイキングがてらに山道を歩く。春なら新緑のなかで山菜などをさがしながら、秋なら紅葉の景色を愛でながら。(車ですぐいけるところはやっぱり混んでいたりするからね。)

温泉地には必ず地元の人達のための共同浴場がある。はっきりいって安い。最近では有名温泉の場合1,000円ぐらい取られるのがあたりまえの状態。

最近キャンプ場内に露天風呂があるところが増えている。単に風呂と割り切れば別だけれど、せっかくならその土地のまともな温泉を利用したほうが絶対よい。キャンプ場に温泉があるということはその土地に温泉が涌いているということだから事前によく温泉情報を調べておいたらいい。僕は必ずキャンプ場付近の温泉をチェックしておき行動予定にいれている。

おすすめ!セミオートキャンプ
連休や夏休みなどのハイシーズンを含めて、いつでも快適キャンプができる裏技は、オートキャンプができないキャンプ場にいくことだ。(または一部オートキャンプ可のところ。)昔ながらの古いキャンプ場が多いが、オートキャンプブームのせいか、最近ではけっこう利用しやすくなっている。駐車場から近かったり、荷物の積みおろしだけは車で入れる場合も多が、このようなキャンプ場は直火OKのところも多く、焚火大好きキャンパーはとくに狙い目。

キャンプサイトの近くまで車でいくからセミオートキャンプ。ちょっと荷物を持って歩くこともあるけどそれもまた楽しみと思えばけっこう楽しい。僕の場合、夏場のキャンプに利用することが多いが、ほとんど別世界だ。サイトがきっちり仕切られてまるでスーパーマーケットの駐車場のようなオートャンプ場では味わえない自然に触れた本来のキャンプが楽しめるはずだよ。