TiffRd04.viは8ビット画像を輝度グラフに表示するVIで、画像ファイルはモトローラバイトオーダーで非圧縮のTIFFファイルとして保存されている必要がある。入力は入力ファイルパス、ルートパスで、出力は2次元配列と輝度グラフの属性節点だ。
輝度グラフの属性節点に関しては両方のVIともにをきちんと接続しないと、わけの分からない画像になってしまうから注意が必要だ。この辺の事情は第6話でたっぷり書いたので必要なら読み返して欲しい。
ファイルサイズはTiffSv.viが331.9K、TiffRd.viが405.0Kとできるだけコンパクトにしたつもりだが、データサイズが大きいときLabVIEWのメモリが不足する事態となる危険がある。TiffSv.viは計算の最後に置かれることが多いため特に注意が必要だ。マンデルブローセットを探検していて600*600画素で計算させたとき、1時間かかってやっと計算が終わり、TiffSv.viが動き出してエラー!という経験がある。
Let's enjoy vi programing!
LabVIEWで計算し、TiffSv.viで保存したマンデルブロー集合
See you!
Nigel Yamaguchi