セディのひとりごと
「とどけ」
どれほど想っても届かないと思ってた
どれほど言葉を紡いでも聞こえないと思ってた
どれほどふれても心の熱は伝わらないと思ってた
きみの真実を知るまでは
何気ない言葉の中に
自然な振る舞いの中に
自分の気持ちで一杯だった愚かな僕は気付かなかった
きみがずっと僕を支えていてくれた
きみの愛で満たされていたあの幸せな日々
僕はあの頃の僕じゃない
いつかきみをつかまえてみせるよ
今度は僕の愛できみを満たすんだ
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