2006中国(周庄)
周庄には6年前に来ている。当時から中国人の観光地ではあったが、運河に掛かる太鼓橋を街の人が自転車抱えて渡るような風景も同居した、風情のある場所であった。しかし、今見えるのは巨大な駐車場と立派な建築物。それはテーマパークと言った方がふさわしく、別の場所に来たような気がするが、バスの窓と並木の間から一瞬だけ以前泊まったの旅館が見えて、中国における6年の長さを思い知る。
今回は船に乗って周庄の街を眺める。わがツアーには二人の尋遊が付いていて、メインの尋遊は男性ですべての行動と説明を仕切っている。サブの尋遊は琴さんという女性で、EOS
kissを片手に我々のスナップ撮影を担当している。その琴さんが岸から我々の船を撮影していくのだが、船は道の無い所も行くので、走って大回りしたりしていて、なかなか大変そうだ。琴さんはメインの尋遊ほど日本語が完璧ではないので、少し中国語のできる私が話をすることが多くなる。これはあえて念を押しておくと、あくまで「状況的に仕方なく」という事であって、「わざわざ」とか「しつこく」とかいった類のものではない事を付け加えておく。また、ここで琴さんのポートレートを撮影しているが、あくまで「日中友好の架け橋」とか「上司の指示」といった目的であって、「無理に」とか「シタゴコロ」とかいった類のものではありません(なぜかここで丁寧語)。
 |
ギャートルズの肉塊を食べてみたいと思っている方はぜひ |
|
|
 |
脱出先は運河ですが |
|
|
|
|
|
|