. | 『ばらの騎士』組曲 | オペラ全曲の場面 |
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. | (数字はオペラ | の練習番号) |
第1幕 | 冒頭 | 序奏 |
. | 練習番号12まで | 幕開き |
. | なし | マルシャリンとオクタヴィアンの目覚め。黒人の小姓が朝食を出す。 オックス男爵、結婚するので『ばらの騎士』を紹介してもらいに来る。 小間使いマリアンデルに変装したオクタヴィアンを男爵が誘う。 マルシャリンへの来訪者が多数来る。 皆が去って、マルシャリンひとり年老いていく自分を見て悲しむ。 オクタヴィアンが戻ってくるが、マルシャリンは彼を帰してしまう。 |
第2幕 | 20 | 侍女のマリアンネが『ばらの騎士』の馬車到着を報告 |
. | 26の1小節前まで | オクタヴィアンが『ばらの騎士』の口上を始める。 |
. | なし | 口上の続き。ゾフィーが『ばらの騎士』に感謝する。 |
. | 30の5小節前まで | 二人がばらの香りについて歌う。お互い見つめ会い、恋の予感(30) |
. | 38の1小節前まで | 銀のばらをマリアンネが受け取り、箱に収める。 |
. | なし | オクタヴィアンとゾフィーが椅子に座って歓談を始める。 オックス男爵登場。失礼な扱いを受けたゾフィーは怒り、悲しむ。 男爵とファニナルは別室へ。男爵の従者が騒ぎを起こす。 二人になったオクタヴィアンとゾフィーが愛を語らう。 |
. | 129から133の2小節目 | ヴァルツァッキとアンニーナが二人を発見。男爵を呼ぶ。 |
. | なし | 男爵とオクタヴィアンが決闘。男爵が傷つき大騒ぎ。 男爵とその従者たちがオクタヴィアンへ負け惜しみを言う。 |
. | 234 | ワインを飲んでご機嫌の男爵。医者が来る。男爵眠くなる。 |
. | 236から240まで | 男爵のワルツ。アンニーナがマリアンネからの手紙を持ってくる。 |
. | なし | 男爵が従者たちを追っ払う。 |
. | 241の5小節目から | アンニーナが男爵に手紙を代読してあげる。 |
. | 251の1小節目まで | アンニーナ、男爵に心づけ(駄賃)を求める。 |
. | なし | 「後で渡す」とアンニーナを追っ払う。 |
. | 253から終幕 | アンニーナ退場。男爵、手紙を眺めつつご満悦のところで幕。 |
. | 2から3の2小節目まで | ゾフィーが登場するところ。 *第2幕冒頭部分に戻る |
第3幕 | なし | レストランで男爵をとっちめる打ち合わせ。 男爵がマリアンデル(オクタヴィアンが変装)を食事をする。 化物が現れ、男爵を驚かす。 アンニーナが男爵の元妻だと称し、子供たちがパパ、パパと叫ぶ。 警部登場、男爵を取り調べる。 ファニナルとゾフィー登場。ファニナルは花婿のありさまを見て卒倒。 マルシャリン登場、男爵に引き上げるよう勧告。 |
. | 246の6小節目 | 様々な請求書を突きつけられて男爵は退散。 |
. | なし | マルシャリン、オクタヴィアン、ゾフィーの三人だけが残る。 マルシャリンはオクタヴィアンがゾフィーを愛していることを察する。 ゾフィーは悲しみ、オクタヴィアンはどうしていいのかわからない。 マルシャリンとゾフィーの対話。ゾフィーへ「父へのことはまかせなさい」と。 |
. | 284から296の2小節前 | 三重唱とその後にマルシャリンの退場。 |
. | なし | 二重唱の前半。この後ファニナルとマルシャリンが登場し、すぐ退場。 オクタヴィアンとゾフィーの二人は抱擁をする。 |
. | 303から304 | オクタヴィアンとゾフィー二重唱の後半。 |
. | なし | 二重唱のクライマックス。 |
. | 305から306 | 二人の抱擁 |
. | なし | 二人の退場および黒人の小姓がハンカチを探すシーンと終幕。 |
. | 246の6小節目から | 様々な請求書を突きつけられて男爵が退散するシーンに戻る。 |
. | 256の2小節目まで | |
. | コーダ(27小節) | 組曲のために作られたコーダ |
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