Using and Porting the GNU Compiler Collection (GCC)


(1)

訳注: 原文には、ここで以下のような意味の文章が記述されていますが、このオプションとはまったく関係がないと思われるため、この翻訳では削除してあります。ちなみにこれは、-traditionalオプションを説明した箇所に記述されている内容とまったく同一です。

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通常はGNU Cの組み込み関数として使われている名前を、 プログラムの中で別の目的で使うのであれば、 `-traditional'だけではなく`-fno-builtin'も使うと良いでしょう。 ANSI Cの機能に依存しているヘッダ・ファイルをインクルードする場合には、 `-traditional'を使うことはできません。 いくつかのベンダは、 ANSI Cヘッダを組み込んだシステムの提供を始めています。 このようなシステム上では、 システム・ヘッダをインクルードするファイルをコンパイルする際に`-traditional'を使うことはできません。
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(2)

訳注: Common Subexpression Elimination(共通部分式の除去)の略

(3)

訳注: Not-a-numberの略

(4)

訳注: Common Subexpression Elimination(共通部分式の除去)の略

(5)

訳注: 「依存関係のターゲット」、 「依存関係のソース」とは、 メイクファイルの記述

<target>:  <source>...
        <command>
における<target>、 <source>を指しています。 「ソース」は「ソース・コード」の意味ではありません。

(6)

訳注: Position-Independent Codeの略

(7)

訳注: 原文では`-mno-apcs-frame'となっているが、 `-mno-tpcs-frame'の誤りではないかと思われる。

(8)

訳注: 原文では`-mno-apcs-leaf-frame'となっているが、 `-mno-tpcs-leaf-frame'の誤りではないかと思われる。

(9)

訳注: 原文では`-power'となっているが、 `-mpower'の誤りではないかと思われる。

(10)

訳注: 原文では`su'となっているが、`u'の誤りではないかと思われる。

(11)

訳注: -ffixed-reg、 -fcall-used-reg、 -fcall-saved-reg

(12)

訳注: -ffixed-reg、 -fcall-used-reg、 -fcall-saved-reg

(13)

訳注: -ffixed-reg、 -fcall-used-reg、 -fcall-saved-reg

(14)

訳注: 原文ではprotoizeとなっているが、 unprotoizeの誤りではないかと思われる。

(15)

原注:Fortranにある類似機能は代入goto(assigned goto)と呼ばれていますが、 この名前はCでは不適切であるように思われます。 Cでは、 単にラベル・アドレスをラベル変数に格納する以上のことができるからです。

(16)

原注:ファイルのベース名とは、 ファイル名から、 前にあるすべてのパスの情報と後ろにある`.h'`.C'`.cc'のような接尾辞を取り除くことによって得られる名前のことです

(17)

訳注: 原文は以下のとおり。

This is the patched assembler, to patch SR#1653-010439, where the assembler aborts on floating point constants.

The bug is not really in the assembler, but in the shared library version of the function "cvtnum(3c)". The bug on "cvtnum(3c)" is SR#4701-078451. Anyway, the attached assembler uses the archive library version of "cvtnum(3c)" and thus does not exhibit the bug.

(18)

訳注: Not-a-Numberの略

(19)

訳注: Not-a-numberの略

(20)

訳注:この場合、 バグ報告は英語で書く必要があります。

(21)

訳注:common subexpression elimination(共通部分式の除去)の略

(22)

訳注:式の中に関数の名前が現れることを意味しています。

(23)

訳注:原文では`object files'(オブジェクト・ファイル)となっていますが、 前後の文脈から、 明らかに`executable files'(実行可能ファイル)の誤りであると思われます。

(24)

訳注:原文では`-mcall-aixdesc'となっていますが、 前後の文脈から、 明らかに`-mrelocatable'の誤りであると思われます。


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