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        「ハンガー・ゲーム」「ハンガー・ゲーム2」に続く最終編は、Part1「レジスタンス」とPart2「レボリューション」の2本構成。 
        「レジスタンス」は先日レンタルで、「レボリューション」は昨日映画館で鑑賞しました。 
         
        しかし、余り面白くなかったというのが実感。第1作と第2作は主人公であるカットニスが否応なく参加させられた“ハンガー・ゲーム”が舞台でしたが、この3篇は独裁国家のスノー大統領対反乱軍の全面対決、といった内容。 
        そこではもはやカットニス個人の力など限られたものでしかありません。 
         
        「レジスタンス」は物足りず、結末篇の「レボリューション」に期待したのですが、残念ながらこれもイマイチ。 
        それに加え、闘いの最終結末については釈然としない思いが残りました(ひょっとしてカットニスが見た夢の中の出来事ではないかと思ったくらい)。 
        原作はそんなでも納得できる内容、展開だったのかもしれませんが、時間等々の制約がある映画で見る限りでは、物足りないという思いは拭えません。 
         
        2015.11.28  
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