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ベストセラー小説「ハンガー・ゲーム」（amazon.co.jp）の映画化、「ハンガー・ゲーム」の続編。
近所のシネコンがこの「２」は上演しなかったので、レンタルＤＶＤでの鑑賞となりました。
前回のハンガーゲームにカットニスが優勝したことが皮切りになって、各地の貧困地域で政府への抗議運動が広がります。
独裁者のスノー大統領は反乱の芽を摘もうと、第75回ハンガーゲーム＝３回目の記念大会において、過去の優勝者からプレイヤーを指定すると宣言します。
やっとのことで勝ち抜き生き延びたカットニスは、ピーターと共に再び過酷なゲーム戦場へと投げ込まれます。
果たしてカットニスは、２回目のゲームを勝ち抜けるのか。
前作がサバイバルゲームであると同時に殺し合いによる勝ち抜きゲームという構図であったのに対し、今回はカットニスと仲間のプレーヤーたちが政府と対峙するという構図になっており、前作からするとストーリィは様変わり。
その分映画としては面白さが減じた印象です。しかしそれは、これまで虐げられてきた貧困地区の人々と政府との本格的な対決を描く巻への橋渡しとなる巻だからでしょう。
一方、カットニスを演じるジェニファー・ローレンスの演技は、今乗りに乗っている若手女優だけに見応えたっぷり。良いですよねぇ・・・、惚れ惚れとさせられる程です。
2014.05.22
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