“ターミネーター” ★★
The Terminator
(1984年アメリカ映画)

監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:
ジェームズ・カメロン、ゲイル・アン・ハード
出演:
アーノルド・シュワルツェ
ネッガー、マイケル・ビーン、リンダ・ハミルトン

 

ターミネーター4」を先日観たのですが、第1作である本作品を観ていなかったので、よく判らない部分有り。
第1作の評価がとても高いと聞いて、やっとレンタルで観た次第。

人類を救うべくリーダーとなるジョン・コナーの母親サラ・コナーを抹殺するべく未来から送り込まれてきた殺人機械ターミネーターと、サラを守るためやはり未来から跳んで来たカイル・リースとの、サラを間に挟んでのSFハード・アクション。

何といっても、悪役である人間型ロボット=ターミネーターを演じるアーノルド・シュワルツェネッガーの強靭さ、その存在感がお見事。
人間ではなく殺人マシーンであるからこそ、徹底した破壊、虐殺が、何の躊躇いもなく可能となる。
悪役のほうが善人を完全に喰っているという映画は、そうあるものではありません。

これでやっと「ターミネーター4」と合わせストーリィに納得いったのですが、余禄として判ったことがあり、これが思わぬ収穫。
綾瀬はるか主演の「
僕の彼女はサイボーグ」、未来から人間型ロボットが送り込まれてくるという趣向、現世界への登場シーンといい、「ターミネーター」のパクリなんですねー。
今になって腑に落ちた思いがして、面白かった。

2009.08.24

       


  

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