森沢明夫による同名小説の映画化。
概ね原作とおりの展開であり、その点では特にどうこういう処はありません。
主人公である風間心也と“ひま部”を結成する同級生の新井有花を演じた當真あみさんの可愛らしさが印象的。
ただ、最後の展開を原作から変えてしまった処が、率直に言っていただけない。
おそらく最終場面らしい感動場面にしようとしたのでしょうけれど、原作どおりの方がすっきりと心温まりますし、それまでのストーリーからして自然な展開ですし、素直に感動できます。。
最後の、無理な設定にがっかりしてしまった、という処が残念。
2025.04.04
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