“花まんま” ★★ 監督:前田哲 |
朱川湊人さんの原作<子ども時代>+映画オリジナル<結婚絡み>というストーリー。 父親、そして母親が死去し、それ以降は兄の俊樹(鈴木亮平)が高校を中退して町工場で働き、妹のフミ子(有村架純)を大学卒業まで育て上げてきたという加藤兄妹。 その事実を元に、子ども時代の俊樹には忘れられない出来事があり、 まぁ結婚式といえば、いろいろな出来事があり、それを越えての結婚式場面では感動のやりとりが交わされる、というのはお約束事のようなものですが、原作要素があるからこそ気持ちよく楽しめる作品になっています。 なお、お好み焼き屋の<みよし>、看板娘の駒子(俊樹と幼馴染みという設定?)の登場が良かったかな。共に、「花まんま」の続巻である「花のたましい」の冒頭篇に登場するキャラクター。ファーストサマーウィカさんが演じた駒子の存在感が楽しめました。 2025.04.25 |
※原作 → 「花まんま」