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2.陰陽師−飛天ノ巻 3.陰陽師−生成り姫 ※ Memo 4.大江戸釣客伝 |
●「陰陽師」● ★ |
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1991年02月 2003/07/13 |
“陰陽師”シリーズが人気を博していることを何時しか知り、次いで野村萬斎・真田広之主演による映画を観る。そして肝心の原作を読んだのは最後、というのがこの「陰陽師」との経緯です。 魑魅魍魎が跋扈し、夜の闇が恐れられた平安時代が舞台。 玄象といふ琵琶鬼のために盗らるること/梔子の女/黒川主/蟇/鬼のみちゆき/白比丘尼 |
●「陰陽師−飛天ノ巻」● ★ |
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1998年11月 2003/08/31 |
“陰陽師”シリーズの第2巻。 読み始めの方こそ、安倍晴明の活躍に注視して読んでいたのですが、何時からかむしろ源博雅に惹かれて読んでいたようです。 天邪鬼/下衆法師/陀羅尼仙/露と答へて/鬼小町/桃薗の柱の穴より児の手の人を招くこと/源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと |
●「陰陽師−生成り姫」● ★ |
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2003年07月 |
“陰陽師”シリーズ初の長篇。 ストーリィは12年前のことから始まります。 |
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○「陰陽道(おんみょうどう)」
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4. | |
●「大江戸釣客伝」● ★★ 吉川英治文学賞・泉鏡花文学賞・舟橋聖一文学賞 |
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2013年05月 2024年06月
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吉川英治文学賞を受賞したことで読むに至った作品です。 江戸時代、釣り好き連中の性懲りもない釣り好きぶりを描いた歴史小説なのですが、時代は五代将軍綱吉の治世。 まず登場するのは、釣り好きの絵師の多賀朝湖(後の英一蝶)、同じく芭蕉の弟子である宝井其角。さらに家臣から誘われ釣りの楽しみを覚えた4千石旗本の若き当主=津軽采女。 ※生類憐みの令を、釣り好きの目から否定してみせたのが一興。同じく犬公方を風刺した星新一「殿さまの日」と並んで印象に残ります。 |