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【作家歴】、ジーヴズの事件簿、エムズワース卿の受難録、マリナー氏の冒険譚、ユークリッジの商売道、比類なきジーヴス、よしきたジーヴス、それゆけジーヴス、ウースター家の掟、でかしたジーヴス |
「P・G・ウッドハウスの
笑うゴルファー」 ★☆ |
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ユーモア小説数多いウッドハウス作品の中から、ゴルフを題材にした作品を集めた短篇集。 スポーツという題材にユーモアの要素が加われば、それだけでも楽しいようなものですが、そのうえP・G・ウッドハウスの手によるユーモア・ゴルフ小説だというのですから、面白さは半ば保証されているようなもの。 各篇、基本的にゴルフ倶楽部の最長老メンバーが語る話、という形で繰り広げられますが、唯一「恐怖のティーグランド」だけ釣遊亭でマリナー氏が語る話となっています。 理屈ぬき、気軽に楽しめる屋外型ユーモア小説選です。 ゴルフは非情/恐怖のティーグランド/ルールは厳正/道化師よさらば/ゴルフさえあれば/意外な弱点 |
「春どきのフレッド伯父さん−ウッドハウス名作選−」 ★☆ |
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2021年09月
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「ウッドハウスの全小説中、否、世界文学史上、もっともイカれていて、ハチャメチャで、ナイスなキャラの持ち主といわれたフレッド伯父さんが、あのブランディングズ城で大暴れ」との出版社紹介文に引かれて久しぶりに読んだウッドハウス作品なのですが、あまり楽しめなかったなァ。 |