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12.噂−ファルス−−戯曲集No.5− 13.ヨンカーズ物語−戯曲集No.5− 14.ジェイクの女たち−戯曲集No.5− 15.書いては書き直し 16.第二幕−ニール・サイモン自伝2− 17.23階の笑い−戯曲集No.6− 18.ロンドン・スイート−戯曲集No.6− 19.求婚−プロポーザルズ−−戯曲集No.6− |
【作家歴】、カム・ブロー・ユア・ホーン、プラザ・スイート、ジンジャー・ブレッド・レディ、二番街の囚人、サンシャイン・ボーイズ、名医先生、第二章、カリフォルニア・スイート、ビロクシー・ブルース、おかしな二人(女性版) |
●「ブロードウェイ・バウンド」● ★★ |
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1988年08月 1988/10/10 |
自伝的なBB3部作の3作目。 |
●「噂−ファルス−」● ★★★ |
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1993年07月 1994/09/18 |
典型的なドタバタ劇です。しかし、すこぶる面白い作品。 |
●「ヨンカーズ物語」● ★★ |
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1993年07月
1994/09/25 |
昔懐かしい気持ちにさせられる作品です。 |
●「ジェイクの女たち」● ★★ |
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1993年07月 1994/09/25 |
作家ジェイクと2番目の妻マギーとの結婚の危機を主題とした劇。 |
●「書いては書き直し」● ★★★ |
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1998/01/24 |
アメリカの超売れっ子劇作家、ニール・サイモンの自伝です。
自伝といっても、生まれてからずっとを書いているのではなく、彼の処女作創作の頃から、
愛妻ジョーンの癌による死の時まで。 |
●「第二幕 ニール・サイモン自伝2」● ★☆ |
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2001/11/18 |
「書いては書き直し」に続く、自伝2作目。 |
●「23階の笑い」● ★ |
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2008年04月 |
1950年代、サイモン自身がTVのショー番組のライターをしていたという修業時代を、虚実織り交ぜて描いた作品。 登場人物はニール・サイモンがモデルと思われる駆け出しのライター=ルーカスと、NBCの人気コメディ・ショー番組のホストであるマックス・プリンス、その彼を囲む幾人ものコメディ・ライターたち。 のっけから騒々しくドタバタしていますが、皆20〜30代と若く、目一杯頑張っていた時代だと思うと、その活力と狂騒振りが伝わってくるような気がします。 |
●「ロンドン・スイート」● ★★ |
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2008年04月
2008/05/17
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「プラザ・スイート」「カリフォルニア・スイート」と同じく、ホテルの一室を舞台にしたオムニバスもの。 第1幕目「清算」は、資産運用を任せていた相手に作家が前資金を横領され、銃を片手に決着をつけようとする会話が繰り広げられます。何故やったのか?という問いに対する答えに唖然としつつも、起死回生の挽回を果たすという結末が小気味良い。 第2幕目「ダイアナとシドニー」は、「カリフォルニア・スイート」の第2幕目「ロンドンの客」の続篇とのこと。 第3幕目「床の男」は、何度も声に出して笑ってしまう、単純なコメディ劇。 清算/帰国/ダイアナとシドニー/床の男 |
●「求婚−プロポーザルズ−」● ★☆ |
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2008年04月 |
ニール・サイモンには珍しく、舞台は避暑地の山荘と屋外。そして黒人の家政婦も登場。 「求婚」という題名からは、明るいコメディ劇のような内容を予想しますが、実際には哀感も多く漂います。 さしづめシェイクスピア「夏の夜の夢」のごときゴタゴタが繰り広げられますが、若い男女だけの話ではなく、また若い男女にあっても関係が複雑に絡み合うとあって、一応ハッピーエンドに収まると入っても全員が満足するという訳にもいかず、面白さより哀感を感じてしまうという次第。 |
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