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1.スタンド・バイ・ミー 2.グリーン・マイル 3.ドラゴンの眼 4.セル |
●「スタンド・バイ・ミー」● ★★★ |
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原作を読むより映画を先に見たため、映画での印象が強烈でした。4人の少年たちの演技も良かったし、とくに“スタンド・バイ・ミー”の曲がなんと言っても良い! 本作品は、ゴードン・ラチャンスという作家の、思春期12歳の頃の思い出話です。夏休みの最中、轢死した子供の死骸を、遠いその場所まで3人の仲間と徒歩で見に行く、という冒険譚。現在はその仲間3人とも既に死んでおり、残っているのは自分ひとりという状況。 この4人の冒険行の中で、ゴードンは自分と仲間それぞれの人間的弱さ、欠点を見出し、それを認識する。しかし、テディ、バーンには結局それが判らなかったし、この後この2人は当たり前のように不良の道を辿っていく。一方、ゴードンとクリスは進学に向けて袂を分かつ。 |
●「グリーン・マイル
1〜6」● ★ |
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2000年01月
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1.「ふたりの少女の死」 コールド・マウンテン刑務所では、死刑囚が最後に歩くリノリウム張りの通路を“グリーン・マイル”と呼んで
いた。本作品は、同刑務所を舞台に、「不思議な鼠と巨漢の黒人死刑囚をめぐる、奇跡と恐怖、癒しと救済の物語」とのこと。 |
●「ドラゴンの眼」● ★★ |
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2001年03月 2001/08/22
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本書は、S・キングが12歳の愛娘ナオミのために書いた限定出版作「ナプキン」に、手を加えて刊行した冒険ファンタジー。ですから、子供向けの冒険物語です。 |
●「セ
ル」● ★ |
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2007年12月
2008/02/14
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10月
1日、ボストン、午後 3時 3分。 人間性を失って凶暴化した携帯人間から逃れ、正常な人間が生き延びる道を探すというストーリィ、最近見た映画「アイ・アム・レジェンド」を思い出します。 着想が面白い点は認めるとして、読みながら冗長さを感じてしまうのはアメリカ小説について常のこと。 |