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2.ペリカン文書 3.依頼人 4.処刑室 5.原告側弁護人 6.陪審評決 7.パートナー 8.路上の弁護士 9.テスタメント 11.最後の陪審員 |
※〔未読本〕・・・ 評決のとき、裏稼業、召喚状 |
●「法律事務所」● ★★ |
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1991年発表 1992年07月 1994年08月 2003年03月 1994/09/10 |
とても面白かった。ストーリー構成も見事なものです。 |
●「ペリカン文書」● ★☆ |
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1992年発表 1993年02月 1995年05月 1994/09/15 |
読後は面白いと思いましたが、前半部分はかなり冗長。訳もわからないまま長く
ダラダラ話が続きます。 |
●「依頼人」● ★☆ |
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1993年12月 1995年12月 2000/01/11 |
11歳のマークは、タバコを吸うため弟を連れて森へやってくるのですが、偶然にも弁護士クリフォードが自殺しようとする現場に出会ってしまいます。そのクリフォードは、マフィアが殺した上院議員の死体の隠し場所をマークに告げてから自殺を遂げてしまいます。
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●「処刑室」● ★☆ |
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1995年02月 1997年02月 |
どうもこういう長大な作品は、苦手です。 |
●「原告側弁護人」● ★☆ |
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1998年05月 1999/12/31 |
主人公はルーディ・ベイラー、ストーリー冒頭では未だロースクールの3年生です。3年間のロースクール時代をなんとか苦学で乗り切り、司法試験がすぐ目前。一方、自身の財政状態と言えば、貧乏どころかあちこち借金だらけという状況。 |
※映画化 → 「レインメーカー」
●「陪審評決」● ★☆ |
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1999年10月 1999/11/21 |
アメリカの陪審制度を題材としたサスペンス・ストーリィ。 |
●「パートナー」● ★★☆ |
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2000年11月 |
事故死を装って9千万ドルの金を奪い、ブラジルの田舎町で逃亡生活を送っていた弁護士が、ついに追跡グループに捕まり、拷問を受ける。しかし、彼パトリックは、奪った金をまるで所持していなかった。一方、彼のパートナーである女性弁護士エヴァは、彼の危機を知ると即時に行動を開始する。
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●「路上の弁護士」● ★★ |
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2001年09月 |
今回は、私好みの作品でした。 |
●「テスタメント」● ★☆ |
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2003年02月 |
“Testament”とは遺言のことですが、“the
Testament”となると「聖書」の意味になるようです。本書は、その題名がすべてを語るようなストーリィです。 |
●「スキッピング・クリスマス」● ★ |
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2002/12/31 |
いつものリーガル・サスペンスと打って変わり、クリスマスを題材にしたハートウォーミング・コメディ。 一人娘のブレアが海外ボランディアに出かけ、二人きりとなったルーサーとノーラのクランク夫妻が主人公。 |
●「最後の陪審員」● ★ |
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2008/01/30
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グリシャム久々のリーガル・サスペンスと聞いて期待したのですが、そんな期待をはぐらかされた気分。 時は1970年代、場所は黒人差別が未だ色濃く残る南部のフォード郡。 文庫表紙裏の紹介文は、あくまでサスペンス小説というものなのですが、実際の内容は必ずしもそうではない。 本書はダニー・パジットの事件を象徴として、黒人への偏見、それに対して一歩ずつ社会に地歩を固めていったラフィン夫妻らの姿が描かれ、サスペンスと南部アメリカ社会の変遷史を合体したストーリィとなっています。 |