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12.我らが共通の友 13.エドウィン・ドルードの謎 |
【作家歴】、ボズのスケッチ−短篇小説篇、ピクウィック・クラブ、オリヴァー・トゥイスト、骨董屋、アメリカ紀行、マーティン・チャズルウィット、クリスマス・カロル、炉辺のこおろぎ、ディヴィッド・コパフィールド、荒涼館 |
●「リトル・ドリット」● ★★★ |
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1855-7年発表 1980年11月 1991年01月 1980/11/25 |
債務者監獄に20年以上も閉じ込められたドリット一家を中心にした物語であり、資本主義社会の矛盾をつくものと評価される作品です。 |
●「我らが共通の友」● ★★★ |
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1997年01月 1995/03/05
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久々に読んだディケンズ作品なのですけれど、あぁ、こういう小説が読みたかったんだ、というのが第一に感じたこと。あとは、このストーリィから離れ難い思いで、ひたすら読みふけりました。 |
●「エドウィン・ドルードの謎」● ★☆ |
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講談社刊 1988年05月
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ディケンズ最後の未完かつ推理小説、という作品。 ところが、エドウィンの失踪後はローザの行動が明確になり、クリスパークル師や、ローザの後見人グルージャス、ターター等、如何にもディケンズらしい善良な人物達が活躍し始め、またダチェリーという謎の人物も登場し、面白くなってきます。
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