スタンダール 恋愛の情熱を見事に書いた作家 1783−1842
書 名 |
出版 |
読了 |
ひとこと |
恋愛論1822 |
角川文庫 人文書院 |
1971 |
下記作品の根底にある作者の恋愛観。恋愛を、情熱恋愛、趣味恋愛、肉体的恋愛、虚栄恋愛という4つに分類しています。いつか読み直そう、と思っています |
アルマンス1827 |
人文書院 |
1978 |
この作品の主題は、純愛の讃美、ということに尽きるのではないでしょうか。オクターブとアルマンスの間の恋愛ストーリィ、とても端正な美しさを感じます |
赤と黒1830 |
河出世界 人文書院 |
1967 |
ジュリアン・ソレルという代表的な野心家を創造した作品。主人公の強烈な個性の割に結末は平凡。作者が現実の事件に拘束された為と、モームは作者の力量の限界を指摘していました |
イタリア年代記1837〜1839 |
人文書院 |
1978 |
2度目(1993)に読んだ時、その面白さにすっかり興奮してしまいました。スタンダールってこんなに面白かったのか!! という感じです。この作品集を読むと、恋愛における女性の凄まじさを充分に思い知ることになります。でも、作者が上位においているのはあくまで精神的恋愛! |
パルムの僧院1839 |
新潮文庫 |
1970 |
パルムという一公国の中での権謀術策、恋愛物語。文学作品というより大衆的な冒険小説という気がします。ストーリィの力強さに、時代を超えて読み継がれる作品の底力を感じます |
人文書院 |
1978 |
自分の思うままに綴る自伝小説。その散文的雰囲気の中に、“書くことが生きがい”と言った作者の心情が感じられます |
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ラミエル 未完 |
人文書院 |
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未読のままです(^^;) |