とびとかげ

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2007年7月2日
お気に入りだった、ライオンの歯ブラシ
デンターシステマのCM曲(ただし1つ前のバージョン)の名前が
偶然判明しました。

ヴィヴァルディの曲でした。
マンドリン協奏曲ハ長調RV.425 第1楽章
Concerto For Mandolin, Strings And Harpsichord In C Major: I Allegro

http://www.amazon.com/Kramer-Vs-Henry-Purcell/dp/B0000025FY/ref=sr_1_1/102-0713640-8059322?ie=UTF8&s=music&qid=1183301932&sr=8-1
↑の、1曲目。


私、これはずっと「バッハっぽいな」と思っていました。
てっきり、バッハ風に現代の作曲家が作ったのかと思っていたけど、
ヴィヴァルディでしたか。

2007年6月23日
「音楽とは、美しい何かを人と分かち合うものです。演奏することは、自分がうまいということを見せびらかすものではありません」

内田光子さん(ピアニスト)の言葉。

2007年6月7日

このあいだ、またカラオケに行って来ましたが
最近のカラオケっていろいろあるんですね。
映像がドラマ仕立てになっているのとか。

それはいいけど、「鼻をほじりすぎていつも鼻血が止まらない男」という映像にあわせて
歌を歌えというのはどうかと。
しかも手書きの歌詞の、インパクトの凄いこと。

別の歌を入れたみたら、今度は「○×サスペンス劇場」風のお芝居が始まったうえ、
ドラマの後のクレジット風に歌詞が表示されました。

2007年5月26日

週末は、ひさしぶりに
日本フィルの定期演奏会に行ってきました。
今回は、
”「市内割引」というのがあって
1000円お引きしますよ”というお知らせが来たので、
ホールに直接行って、「市内割引おねがいします」
と言ったら、
「市内割引の席はこちらになります。」
との事。

こちら・・・?

すっごく、後ろです。
これでは市内虐待。

とまあ、そういうわけで、指揮者の様子もピアニストの顔も
米粒みたいで何にもわかりませんでしたが、
勇壮な曲目ばかりで、楽しいコンサートでした。


1曲目の、シベリウスの「交響詩 フィンランディア」は
ちょっととがった風に始まったので
(特にホルンあたりがはじめ調子悪そうだった)
どうだろうなーと思っていたら、

2曲めの、グリーグのピアノ協奏曲イ短調が
素晴らしかったです。
ピアノとオーケストラの息がぴったりだった。
菊池さんとオーケストラの音の雰囲気が似ていて、
お互いぴったりはまっている感じでした。

特に第1と第2楽章が素晴らしかった!

2006年9月9日

今日はようやく、先生のご自宅にレッスンに行ってきました。(かなり遠くなりました。)

でも玄関を開けるなり、いままでのO教室にいた、他の先生(私の先生の生徒でもある)が出ていらっしゃって、場所が変わっただけだなあとしみじみ。
ちなみに先生のご自宅のピアノは、Shigeru Kawai グランドピアノでした。さすが。


Shigeru Kawaiグランドピアノは、浜松のカワイのピアノ工場で、さわらせてもらった時以来。
ちょっとやわらかい音がした。でも、やっぱりカワイピアノらしい、明確な音でした。


そういえば、その、工場に見学に行った時に、
すごいピアノも触らせてもらったのを思い出した。

すごいピアノの正式名称は、忘れたけど
譜面台にはあでやかなバラの象嵌(!)がしてあって、
おねだんは、いっせんまん、位? だとかなんとか・・・。
うろ覚えだけど、これからどちらかのお宅に、納品されるところだったと言っていたと思う。
それを、ちょっとさわらせてもらえたのでした。

まさか注文した人も、おそらく自分の特注の1000万のピアノが、カワイの工場で見学者たちの指を楽しませていたとは夢にも思うまい、ですね。

しかし、そのピアノは、まあ想像を絶するような美しい音がして、
私が弾いているどころじゃなく、
「フッ、まあ鳴ってあげましょうか? あなたに。」
と、なんだか頭をなでなでされて、
それで自ら鳴っているような、
そんな気分にしてくれるピアノでした。
ピアノの方が10倍も20倍も格が上でした。



今頃あのバラのピアノ、誰がどんな曲を奏でているんだろう・・・。
彼にふさわしい弾き手に、愛されているといいなあ。

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