沼山峠下からオオシラビソの巨木覆われたきつい木の階段を上っていくと約30分で尾瀬沼が見下ろせる沼山峠(1784m)につきます。
トウヒやオオシラビソ、白い幹のダケカンバの中をゆっくり下っていくと約20分で急に視界が開けて大江川湿原が現れます。湿原の中を蛇行して流れる大江川の清流にはイワナが群れています。
木道を歩き約30分で「人数チェッカー」の小さなゲートを通るといよいよ尾瀬沼です。
尾瀬沼を巡るには、ビジターセンター、長蔵小屋から燧岳ビューポイント、崖伝い、約1時間で沼尻、約1時間でビジターセンターへ戻る時計回りのほうがアップダウンが小さく楽に歩けます。
沼の水に触れるところは木道沿いにはありません。第一長蔵小屋、沼尻の長蔵小屋の脇を降りていくと水辺に出ます。
■ 魅力のポイント行動計画

尾瀬沼、尾瀬ヶ原
尾瀬国立公園が2007年(平成19年)全国で29番目の国立公園として誕生。 尾瀬沼、尾瀬ヶ原一帯は山岳、山地湿原地帯で群馬・福島・新潟・栃木の4県にまたがり、ラムサール条約の登録湿地です。
素朴な疑問・・木道について。なぜ福島県側と群馬県側とでは、あれだけ差があるのでしょう?群馬県の関係部署の方は、ガンバレ!!
尾瀬の交通規制
詳細は財団法人 尾瀬保護財団へ
詳細は|尾瀬とTEPCO|東京電力へ
携帯電話が利用可能
群馬、福島、新潟の3県にまたがる尾瀬の山小屋に携帯電話専用アンテナが設置され、ほぼ全域でNTTドコモの携帯電話が利用可能になる。標高2000メートル以上の山々に囲まれた尾瀬では、これまで無線と衛星携帯電話以外に通信手段がなく、山小屋関係者は遭難救助などに役立つと期待している。
尾瀬では例年、残雪期に道に迷う登山者が出るほか、年間15人前後が転倒などで負傷しているが、連絡手段が限られている現在は、救助を求めるために同行者などが山小屋まで歩いているケースがほとんどという。
また、「静かな環境を守るため、緊急時以外は使用しないなどのルールを作りたい」としている。