行徳駅
Gyotoku Station
ぎょうとく

 

所在地:千葉県市川市行徳駅前2丁目4−1
電話番号:(047)-357-5821
開業日:1969年3月29日
行徳駅前の地図:こちらへどうぞ
行徳駅周辺の地図:こちらへどうぞ

−路線情報−
営団東西線(西船橋方面) 1番線
営団東西線(中野方面) 2番線


市川市南部の中心地に立つ駅
江戸時代、行徳は江戸幕府の直轄地でした。
また、江戸の台所をまかなうために、漁業が栄えた地区でもあります。
そして、成田詣でに出かける人が使った「行徳船」の下車地点でもあったために、
行徳は、成田詣でへの道の入口的な所でもあったのです。
現在では、市川市南部の中心をつくる都市として発展しています。
バスにより、市川市内がひととおり巡らされているという形となっています。
ここもまた、東京のベッドタウンのひとつでもあります。


 
行徳駅のホームは相対式となっています。
ところで、ホームをよく見てください(特に屋根や柱の配置)。
東西線の他の相対式ホームと比べて、ちょっと変であることに気づくはずです。
実は、東西線開業当時は、行徳駅を複合島式ホームにするという計画があったようです。
そして、快速停車駅も行徳にするという計画もあったようです。
妙典駅の開業でその計画は完全に絶たれるという形になってしまいましたが…。



行徳駅の改札は他の地上駅と同じく一カ所です。
この改札配置の仕方は葛西駅とよく似た点をもっています。
正面から見ると広く見えるのです。
また、改札が見えるとその先には出口があるというのもこのパターンの特徴です。
妙典駅が開業した今でも結構賑やかです。

   
行徳駅の旧江戸川側の方は古くからの家が多くなっています。
しかしながら、駅前の通りと、その北にある東西線とほぼ並行して走っている通りは賑やかです。
駅から旧江戸川に向かって5分も歩けば、静かな町並みが広がっています。
そして、旧江戸川の堤防にたどり着くことができます。ここもいたって静かです。
そこから東へ歩くと、江戸時代の船乗り場の名残である「常夜燈」にたどり着きます。

  
行徳駅の東京湾側は江戸川側より新しい家並みとなっています。
行徳駅から5分ほど歩くと、大通りから少々はずれた場所の行徳駅前公園に着きます。
ここには、何と、ミニSLの線路が走っています。公園北側を一周しています。
運転日は毎月第二日曜とのこと。普段はSL用地に入れないように柵で仕切ってありました
本通りに戻って、西友を右手に見ながら右折し、しばらく歩くと左手最奥に時折空き地が見えてきます。
これは、後で紹介する野鳥の楽園の一部分(厳密には少々違うが)です。
また、歩き進んでいくと東西線沿線では珍しい農地が見えてきます。

 
先ほどの通りをまっすぐ歩くと、緑道が現れます。これが野鳥の楽園への道です。
それを示すかのように、公園の入り口には飛ぶ鳥をイメージした像があります。
公園の中は普通の公園なのですが、公園の奥になると右上の写真のような湿地風な場所を見ます。
そして、これは東京湾へ向かって行くにつれ、だんだん広くなっていきます。
そして、やがて「野鳥の楽園」の入口にたどり着きます(野鳥の楽園の説明は南行徳駅紹介で…)。



〜沿線リンク「行徳」
行徳雑学館 管理者…MORG 様
南行友の会 管理者…Atsushi.H 様
行徳ネット 管理者…アイティ・ネット株式会社 様
行徳なんでもランド 管理者…ウオーカー01 様



行徳駅乗降客数(平成12年度版)
定期 定期外 乗降客数合計
人数 38,038人 20,644人 58,682人
占有率 64.8% 35.2% 100.0%

行徳駅の乗り換え、出口階段への降車位置

(西船橋方)1号車−2号車−3号車−4号車−5号車−6号車−7号車−8号車−9号車−10号車

(凡例:赤字−出口・乗換用階段あり、青字−出口専用階段あり、緑字−乗換専用階段あり)

終電案内
営団東西線中野方面 中野行 0時02分(23時48分)
東陽町行 0時20分(0時20分)
営団東西線西船橋方面 東葉勝田台行 0時33分(0時23分)

行徳駅出口案内と出口風景
旧江戸川方面出口 東京湾方面出口
行徳公民館 駅前公園
市役所行徳支所 行徳中央公園
市農行徳支店 NTT浦安行徳
行徳郵便局 野鳥の楽園

追加情報、間違いがありましたらこちらまでお願いします。



<−妙典(みょうでん)行徳(ぎょうとく)南行徳(みなみぎょうとく)−>



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