各駅紹介(宗谷本線・幌延−稚内) 
     

幌延
Horonobe
ほろのべ(W72)

北海道天塩郡幌延町

2006.09.03来訪


 駅名の由来はアイヌ語「ホロヌプ」(大きな野原)から
 幌延町の中心駅です。立派な駅舎と交換設備を持っています。かつては、羽幌線との分岐駅でした。
 有人駅で、羽幌線代替バスを運行する沿岸バスの案内所もあります。
 現在は、駅舎と隣接していないホームの屋根は撤去されています。
 
上幌延(W71) ← 幌延 → 下沼(W73) 

 

下沼
Shimonuma
しもぬま(W73)

北海道天塩郡幌延町

2006.09.03来訪

 パンケ沼の最寄り駅です。単式ホームと貨車改造の待合室を備えています。
 駅前の郵便局跡地には、飲用可能なわき水が出ています。

 駅周辺の民家はまばらですが、駅待合室は地元住民の手によって、暖かみあるものに整えられています。
 
幌延(W72)← 下沼 → 豊富(W74) 

 

豊富
Toyotomi
とよとみ(W74)

北海道天塩郡豊富町

2006.09.04来訪

 駅名の由来はアイヌ語「イベコルペ」の和訳、「魚の豊富な川」から
 最北の温泉街・豊富温泉の最寄り駅で、特急列車も停車します。立派な駅舎と交換設備を持っています。
 JRの駅としては無人駅ですが、駅舎内にはレストランがあるほか、駅に隣接して観光案内所もあります。
下沼(W73) ← 豊富 → 徳満(W75) 

 

徳満
Tokumitsu
とくみつ(W75)

北海道天塩郡豊富町

2006.09.04来訪

 国道40号沿いの小さな集落の中に立つ駅です。
 かつては、大正時代からの駅舎が建てられていましたが、撤去され、今ではプレハブの待合室とトイレのみが駅設備として設置されています。
豊富(W74) ← 徳満 → 兜沼(W76) 



兜沼
Kabutonuma
かぶとぬま(W76)

北海道天塩郡豊富町

2006.09.04来訪 

 名前の通り、兜沼の脇にある駅です。
 待合室の機能を持つ、小さな駅舎を備えています。
 2面2線のホームを持ち、列車交換が可能です。 
徳満(W75) ← 兜沼 → 勇知(W77) 

 

勇知
Yuchi
ゆうち(W77)

北海道稚内市

2006.09.05来訪

 駅名の由来はアイヌ語「イオチ」(蛇のいる所)から
 最北の貨車駅舎です。
 集落の中心部に駅があり、少なからず利用者がいます。
兜沼(W76) ← 勇知 → 抜海(W78) 

 

抜海
Bakkai
ばっかい(W78)

北海道稚内市

2009.09.05来訪

 駅名の由来は「バッカイシュマ」(子負い岩)から
 最北の無人駅です。
 木造の駅舎を有していますが、道路側は手が加えられています。ホーム側は昔ながらの姿を残しています。
 木造ながら、待合室とホームの間に扉で区切られた緩衝地帯のようなスペースがあり、寒冷地らしい造りとなっています。 
勇知(W77) ← 抜海 → 南稚内(W79)

 

南稚内
Minami-wakkanai
みなみわっかない(W79)

北海道稚内市

2006.09.05来訪

 稚内市中心部に立つ駅です。
 かつては天北線との分岐駅であり、さらに昔には「稚内駅」と名乗っていた時期もあり、立派な駅舎を誇っています。 

 地元利用者の数は稚内駅よりも多く、特急列車も停車します。
抜海(W78) ← 南稚内 → 稚内(W80) 

 

稚内
Wakkanai
わっかない(W80)

北海道稚内市

2006.09.05来訪

 宗谷本線の終点です。
 現在は新駅舎に切り変わり、駅ホームも内側1番線のみの単式ホームに変わっています。
 当時は2番線側の線路がホームの少し先まで伸びており、線路が切れた地点に「日本最北端の線路」の看板がありました。
南稚内(W79) ← 稚内


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