各駅紹介(宗谷本線・名寄−咲来) 
     

名寄
Nayoro
なよろ(W48)

北海道名寄市

2006.08.30来訪
(2008.09.07再訪)

 名寄市の中心駅です。
 若干手が加えられていますが、開業当時からの木造駅舎が残っています。2面3線のホームを持ち、特急も停車する有人駅です。列車出発前後は、改札を待つ人々で駅舎内は大変賑わいます。
 かつては、当駅から名寄本線・深名線が分岐していました。
 
東風連(W47) ← 名寄 → 日進(W49) 

 

日進
Nisshin
にっしん(W49)

北海道名寄市

2006.08.30来訪

 板張りホームを有し、ホームから少し離れた場所に待合室があります。
 駅名の由来は、「日進月歩」の言葉からきているといわれています。

 かつては駅廃止の候補にされたこともあるようですが、現在では、周辺施設の利用者が当駅を使うようになったためか、普通列車は全列車停車します。
名寄(W48)← 日進 → 北星(W50) 

 

北星
Hokusei
ほくせい(W50)

北海道名寄市

2006.08.30来訪

 板張りホームを有する駅です。
 純木造の待合室とトイレがホームから少し離れた場所にあります。
 周囲に民家はあまりなく、国道からも離れているため、非常に静かな場所です。
日進(W49) ← 北星 → 智恵文(W51) 

 

智恵文
Chiebun
ちえぶん(W51)

北海道名寄市

2006.08.30来訪

 駅名の由来はアイヌ語「チエブント」(鮭の入る川)から
 単式ホームに車掌車改造の待合室を有する駅です。
 智恵文の中心集落は天塩川を挟んで2km以上南の国道沿いにありますが、駅周辺にも集落が形成されています。
 駅名の由来でもある智恵文沼は、智北駅との間にあります。
北星(W50) ← 智恵文 → 智北(W51) 



智北
Chihoku
ちほく(W52)

北海道名寄市

2006.08.30来訪 

 片面ホームと小さなプレハブ造の待合室を有する駅です。
 かつては、南美深などと同様、簡素な板張り駅だったようですが、駅位置が移転した際に柵付きの立派なホームになったようです。
智恵文(W51) ← 智北 → 南美深(W53) 

 

南美深
Minami-bifuka
みなみびふか(W53)

北海道中川郡美深町

2006.08.31来訪

 名寄市との境に近い駅です。
 板張りホームと、その裏手に待合室が設置されています。
 周囲の民家はまばらですが、車で送り迎えしてもらう高校生の姿を見かけます。
智北(W52) ← 南美深 → 美深(W54) 

 

美深
Bifuka
びふか(W54)

北海道中川郡美深町

2006.08.31来訪

 美深町の中心駅です。
 駅名の由来はアイヌ語「ピウカ」(小石河原)から。
 2階建ての交通ターミナルと交換可能な2面2線のホームを持った駅です。特急列車も停車します。
 かつては、日本一の赤字線と言われた美幸線が分岐していました。交通ターミナルの2階には美幸線記念館があります。
南美深(W53) ← 美深 → 初野(W55)

 

初野
Hatsuno
はつの(W55)

北海道中川郡美深町

2006.08.31来訪

 板張りホームとプレハブの待合室を有する駅です。
 半数近くの列車が通過してしまう小さな駅ですが、私が訪れたときには、駅近くの踏切を頻繁に大型車が通過していきました。
美深(W54) ← 初野 → 紋穂内(W56) 

 

紋穂内
Momponai
もんぽない(W56)

北海道中川郡美深町

2006.08.31来訪

 駅名の由来はアイヌ語「モヌプナイ」(野原のある川)から
 片面ホームに車掌車改造の待合室を備える駅です。
 国道は天塩川の対岸を走り、駅周辺には数軒の民家と農地が広がる、静かな駅です。
初野(W55) ← 紋穂内 → 恩根内(W57) 

 

恩根内
Onnenai
おんねない(W57)

北海道中川郡美深町

2006.08.31来訪

 駅名の由来はアイヌ語「オンネナイ」(大きい方の川)から
 片面ホームに待合室機能を備えた小さな駅舎を有する駅です。
 駅は集落の中央部に位置しており、国道を走る名寄駅からの路線バスもここまで伸びています。
  
紋穂内(W56) ← 恩根内 → 豊清水(W58) 

 

豊清水
Toyoshimizu
とよしみず(W58)

北海道中川郡美深町

2006.08.31来訪

 音威子府村境の近くにある駅です。
 かつて信号所だったこともあり、交換可能なホームと駅舎を有しています。
 周囲に民家はほとんどなく、駅前には廃墟が残されています。
 国道は駅裏手を走っていますが、国道から直接駅に向かう道はありません。
 
恩根内(W57) ← 豊清水 → 天塩川温泉(W59) 

 

天塩川温泉
Teshiogawa-onsen
てしおがわおんせん(W59)

北海道中川郡音威子府村

2006.08.31来訪

 板張りのホームに、やや大きめな待合室を備えた駅です。待合室内には、カーペット敷きの小上がりも用意されています。
 天塩川温泉へは、当駅から天塩川を渡り、徒歩10分ほどです。
豊清水(W58) ← 天塩川温泉 → 咲来(W59) 

 

咲来
Sakkuru
さっくる(W60)

北海道中川郡音威子府村

2006.09.01来訪

 駅名の由来はアイヌ語「サクル」(夏の道)から
 単式ホームの上に待合室を備える駅です。集落は駅の裏手に広がります。
天塩川温泉(W59) ← 咲来 → 音威子府(W61)
     

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