石の宝殿
 

 


この大きな石が、鎮の石室(浮石)

生石(おおしこ)神社の横に、竜山上り口があり、登ると御神体を上から拝むことが出来た。神様失礼します。

 

浮石

案内板には、石工の言葉で岩の節理を浮と言うことから、浮石と言う、と記してあった。浮が有るにもかかわらず、868年のこの地を中心とした大地震、そして阪神大震災にも耐えた。

浮いているように見えることから、これまでその神秘性を話題にしていた。旱魃でもこの水は干上がらないとのことだが、湧水はほとんどなさそう。少雨の瀬戸内では、蒸発とのバランスから、時には補給していたと想像する。

古代より、今も採石が営まれている。

升田山のページとは逆に、竜山の山頂付近より、升田山(写真中央右)方面を望む。

風土記での斗形(ますがた)山の語源はともかく、よく見れば変な形です。

手前の川は法華山谷川で、加古川の升田堤が完成するまでの時代は加古川がこのあたりまで流れていて、合流していたと思える。現に升田から農業用水路がつながっている。

更新2000.1.3

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