心のふるさと道

中部北陸自然歩道「上杉謙信ゆかりのみち」

このみちは遺跡や遺構など歴史とロマンに彩られています。
戦国時代の名将上杉謙信の居城「春日山城」跡や浄土真宗 
の開祖親鸞聖人の「上陸の地」を巡るみちです。     


五智国分寺

本堂が工事中。
広さが1万9000平方メートル、
雨の中に訪れれる人は我一人であった。
五智国分寺

親鸞上人像が私を迎え入れてくれた。
三重の塔が美しく雨音だけが時を告げた。
境内の竹之内草庵に一時住んだという。
親鸞上人上陸の地

五智国分寺から数百メータ歩いて海岸に出る。
居多ガ浜が親鸞上陸の地であり、
そこにレリーフが置かれていた。
居多神社

古くは越後の一宮。
境内には片方向だけの葉の付いた珍しい片葉の葦が、
越後「七不思議」になっている。
親鸞像が此処にもあり、人々の安らぎを見つめている。
自家用自動車の御祓いに人と神主を見た。
「ご苦労様です。」と挨拶をされてお賽銭を投げる。
愛宕神社

本願寺国府別院の通り道に愛宕神社の鳥居がありました。
雨降りの中を静かに通り過ぎた。
本願寺国府別院

親鸞聖人遠流配所「国府御旧跡」。
親鸞聖人が恵信尼と過ごした旧跡に江戸時代後期に建てられた浄土真宗の別院。
袈裟掛けの松がドカンと座っていた。
春日山城史跡広場

春日山の麓に真新しく整備された広場がありました。
上杉謙信の「ものがたり館」がオープンしている。
雨降りの中、私一人の訪問に快く迎えて頂きました。
上杉謙信の物語ビデオを映像スクリーンで観覧する。
ここで、休息させていただきました。
春日神社

春日神社と春日山神社がある。
注意したい処であり、
赤い屋根がモノトーンの歴史世界からはみ出した。
林泉寺

上杉家の菩提寺で、謙信が幼年時代預けられ教育を受けた寺。
惣門は春日山城から移築された。
林泉寺

本堂と上杉謙信の墓。
まだ、雪が残っていての雨降りは、「足下注意」でお参りしました。
春日山城跡

謙信を祀る春日山神社、登り口のあった謙信の銅像。
天下無双と言われた謙信の拠点がこの春日山城である。
高田平野、日本海を望む山頂に天守台、本丸跡があるらしい。