競輪一発勝負



立川「日本選手権」 決勝 11R 2013年03月24日

村上義弘 京都 73期逃捲
武田豊樹 茨城 88期逃捲
成田和也 福島 88期自在
 佐藤慎太郎福島 78期差脚
 佐藤友和 岩手 88期自在
 牛山貴広 茨城 92期逃捲
山崎芳仁 福島 88期逃捲
 菊地圭尚 北海道89期自在
深谷知広 愛知 96期逃捲

北日本が分断、武田の捲りに乗って村上が深谷を押し切り優勝。

村上−深谷−山崎の車連(1-9)は2,730円、三連単(1-9-7)は17,890円で分断車券でした。


グランドスラムなるか山崎、絶好調の深谷恐るべし完全優勝か。

 北日本勢が強しで、北海道の菊池、岩手の佐藤友和、福島トリオで山崎に成田と佐藤慎太郎、5車となった。 関東勢は牛山が先頭で武田がマークする。中部の深谷には近畿の村上となるが、 脚質が同じだけに持ち味をいかすために今後を加味して連携は無く単騎となった。
 並びは、佐藤友和−菊池−山崎−成田−佐藤慎太郎、牛山−武田、深谷、村上、と想定した。 北日本ラインの先頭は佐藤友和で、深谷と村上を後方に置いて戦うべくなラインの長さを活かして主導権を伺う。 準決の深谷は8番手からの捲りが届く強さを見せた、このメンバーでも通用するのではと誰もが思う事だろう。 北日本の連携も佐藤友和と菊池、山崎と成田に佐藤慎太郎、と別れてもおかしくはない。 武田が牛山に前を任せるということは牛山の動きに乗れるかであり、沈没の危険が大きい。 村上の調子は今ひとつの感じだが、深谷の番手に入るか、根性で深谷を前に出さない逃げとなり、牛山と武田が続くと三段ロケットとなる。
 いわき記念の記憶も新しい、飯野−渡邉−山崎−成田−山田−岡田−渡邉−深谷−小倉、となって北日本ラインの圧勝となった。 深谷も後方の8番手のままでは許されず、早めの巻き返しとなろう。同じ展開なら山崎だ。でも武田と村上が風に乗れるか。
 狙い目は、山崎から成田の折り返し、深谷の絡みだ。

山崎=成田(7=3)、山崎−深谷(7-9)、深谷−村上(9-1)の4点で勝負する。