競輪一発勝負



熊本「日本選手権」 決勝 11R 2012年03月04日

 山崎芳仁 福島 88期逃捲
長塚智宏 茨城 81期自在
深谷知広 愛知 96期逃捲
岡田征陽 東京 85期自在
 園田匠 福岡 87期自在
 鈴木裕 千葉 92期逃捲
村上義弘 京都 73期逃捲
小嶋敬二 石川 74期逃捲
 成田和也 福島 88期自在

最終4角から成田と山崎が強襲し現地集合、福島ワンツー。

 青板は、山崎−成田、小嶋、深谷−園田、鈴木−岡田−長塚、村上、で通過する。 赤板を通過して2角で6番車鈴木が岡田と長塚を連れて深谷と並び蓋をする。
 打鐘を過ぎて最終ホームから鈴木が踏み込み逃げ、深谷は最後方8番手に置かれた。 村上の捲りは不発、最終4角から成田と山崎が強襲し現地集合、福島ワンツー、 震災復興に福島選手が大躍進。

成田−山崎−園田の車連(9-1)は3,250円、三連単(9-1-5)は29,920円で福島車券でした。


打倒、深谷に策はあるのか、番手に入り込むのは誰だ。

 熊本滑走路での決勝戦はマーク屋が不在となった。自力含みがあり展開を左右する選手が勝ち上がった。 北日本勢は福島の山崎に同県の成田、関東勢は茨城の長塚に東京の岡田、南関からは千葉の鈴木、 中部勢は愛知の深谷に石川の小嶋、近畿は京都の村上、九州から福岡の園田、となった。
 並びは、山崎−成田、鈴木、−岡田−長塚、深谷−小嶋、村上−園田、と想定した。 やはり先頭を切って風を切るのは深谷であろう、小嶋が付ききれるのか不安である。それは自らも動けるので追走する技の経験不足だ。 深谷に飛びつくことができるのは、関東勢の長塚に岡田と九州の園田である。 村上の意地があるし、山崎も、そして鈴木も策はあるのか。
 狙い目は、長塚から岡田の折り返し、深谷の絡みだ。

長塚=岡田(2=4)、長塚−深谷(2-3)、深谷−小嶋(3-8)の4点で勝負する。