競輪一発勝負
平塚「KEIRINグランプリ'08」11R 2008年12月30日
○ | 1 | 平原康多 | 埼玉 | 87期 | 逃捲 |
| 2 | 伏見俊昭 | 福島 | 75期 | 逃捲 |
× | 3 | 三宅伸 | 岡山 | 64期 | 自在 |
| 4 | 山崎芳仁 | 福島 | 88期 | 逃捲 |
| 5 | 佐藤友和 | 岩手 | 88期 | 逃捲 |
◎ | 6 | 渡邉晴智 | 静岡 | 73期 | 差脚 |
| 7 | 井上昌己 | 長崎 | 86期 | 自在 |
| 8 | 永井清史 | 岐阜 | 88期 | 逃捲 |
| 9 | 小嶋敬二 | 石川 | 74期 | 逃捲 |
永井が逃げて小嶋が番手捲り、追走の井上が直線で伸びて1億円だ。
周回は、平原−渡邉、永井−小嶋−井上−三宅、山崎−伏見、佐藤、となった。
佐藤は単騎ということで北日本勢は福島コンビの山崎と伏見で連携する。井上は先行するであろう永井の3番手を選択している。
青板手前の4角で山崎−伏見−佐藤が動いて3番手永井の横で併走しながら青板を回る。福島コンビが中部ラインをを押さえ込んで3番手が併走だ。
佐藤が単騎で上昇して平原を退けて正攻法の位置を奪う。
赤板は、佐藤、平原−渡邉、(イン永井−小嶋、アウト山崎−伏見)、井上−三宅、で通過する。
2角でピッチが上がり、佐藤が誘導員を捨てると、佐藤−平原−渡邉−山崎−伏見−永井−小嶋−井上−三宅、の一列となり打鐘を受ける。
6番手の永井が猛烈なダシュで小嶋が切れる、三宅は追走できない。
隊列は、永井−小嶋−井上−平原−渡邉−佐藤−三宅−山崎−伏見、となった。永井が一杯になり小嶋が捲り上げていって最終4角を回ると
外に井上、内からは平原が小嶋に襲い掛かり、始終脚を温存した井上がゴール線を駆け抜け、平原、小嶋の順で決まった。
北日本勢の並びが予想外であり、芹沢の予想がズバリ的中しました。
逃げるのは永井で間違いはなく番手の小嶋は動きが早いので井上が3番手から捲り追い込む。
佐藤が正攻法に付いてそのまま先行していれば番手となる平原マークの渡邉が優勝する可能性もあり一瞬微笑みました。
しかし、佐藤は逃げる気持ちは無くピッチが上がらない、それを見て永井が一気に仕掛ける。
永井に小嶋は千切れるかと思ったが脚を使い追走し、井上も小嶋に追いすがるが三宅が千切れる。これで三宅の優勝は消えた。
車間が空いて北日本勢は後方に置かれてしまい沈没する。井上が展開を読めていたのでありましょう。平原も冷静だが2着止まりで仕方が有るまい。
井上−平原−小嶋の車連(7-1)は6,840円、三連単(7-1-9)は39,690円で脚貯車券でした。
予想を楽しむ競争で人気は割れ、平原番手の6番車渡邉から狙う。
2005年の平塚ヤングGPを思い出せるだろうか、平原、山崎、永井が出場している。
結果はゴール線で山崎が平原を交わして車単1-6で1,100円の配当であった。
競輪GP2005は全日本選抜で優勝した加藤が勢いで優勝した。武田が逃げて小嶋が捲る展開で伏見は後方のままとなった。
小嶋を神山が牽制して加藤が武田の番手に潜り込み優勝、武田ラインの3番手後閑が及ばずに2着となった。
2008年の競輪GPはどんな展開になるのだろうか。小嶋と伏見は先頭で無くなり、平原と永井は先頭で風を切る。
北日本勢は佐藤が先頭で山崎の二重連に伏見が3番手で並ぶのであろう。関東の平原には南関の渡邉がマークする。
九州の井上には全日本選抜で最後のキップを手に入れた三宅が気楽に前を任せる。小嶋は永井の先行に乗り抜けだしを計る。
並びは、佐藤−山崎−伏見、平原−渡邉、井上−三宅、永井−小嶋、と想定した。
逃げるのはラインの長い佐藤なのだろうか、自らも優勝を願う事になれば遅めの踏み込みであろう。
山崎の番手を回る競争から、引き出す役目になった、大丈夫であろうか、不安もあろう。
永井が積極的に先行するか、平原は地元西武園「全日本選抜」CCCEと二次予選で敗退したので調子は如何なものか。
僅かなチャンスで三宅が加藤同様に勢いに乗るここも気楽に井上のダッシュに乗って勝負権を握る。
本命なら伏見=山崎の一本勝負。埼玉の平原と番手渡邉。穴なら「全日本選抜」の三宅の頭流し。永井と小嶋の連携は巧くいくのだろうか。
逃げるのは佐藤でしょうね、中団とういか、北日本分断で番手を狙う争いもあるかも知れません。
有馬記念は逃げ切りで、GPも佐藤が後続の縺れを活かして押し切り優勝も捨てがたい。
チャリロトでも買ってみますかね、2億円の夢物語を現実にする。
狙い目は、渡邉晴智から平原の折り返し、三宅の折り返しで夢を追いかけたい。
渡邉=平原(6=1)、渡邉=三宅(6=3)の4点で勝負する。
お久しぶりです、芹沢薫です。
さてグランプリですが、
佐藤友和が共同記者会見で『単騎』と言っていたのを、知らなかったのでしょうか????????
多分自分が犠牲に成りたくないから山崎―伏見と別線に成ったと思いますが、コレで逃げるのは100%永井です。
で、番手は小嶋と佐藤で『競り』。じゃあ誰が「まくり」を放つかですが、7号車の井上が臭いです。
永井は9着と言うのがミエミエですね。
競輪知らない奴は永井の頭で買うと思いますが・・・・・・・。
それでは拳闘を祈るッッッ!!!!!!!!!!
2車単で7−1・7−4本線で押さえ7=3・7−5・7−9