競輪一発勝負



西武園「全日本選抜」 一予 09R 2008年12月06日

×高橋大作 東京 83期差脚
 有賀高士 石川 61期差脚
池尻浩一 福岡 63期差脚
飯野祐太 福島 90期逃捲
 村上博幸 京都 86期自在
 藤野光吉 佐賀 75期差脚
 坂上樹大 石川 80期自在
中川誠一郎熊本 85期逃捲
太田真一 埼玉 75期自在

4車が落車、前々の中川に乗った池尻が微笑む。

池尻−坂上−中川の車連(3-7)は9,310円、三連単(3-7-8)は55,660円で番手車券でした。


太田真一は飯野の番手から二次予選へ向かう。

 北日本の飯野には地元の太田と高橋の埼京ラインが続いて東日本ラインとなる。 熊本の中川には池尻と藤野で九州トリオで連携、京都の村上が自力で先頭になり坂上と有賀で中部近畿ラインと綺麗な三分戦模様である。
 並びは、飯野−太田−高橋、中川−池尻−藤野、村上−坂上−有賀、と想定した。 飯野が主導権を握って逃げ、番手の太田が展開優位になる。中川の仕掛け次第で縺れると村上の捲りが花咲く。
 狙い目は、太田から飯野と高橋のスジ車券、中川の絡みだ。

太田−飯野(9-4)、太田−高橋(9-1)、太田−中川(9-8)、中川−池尻(8-3)の4点で勝負する。


西武園「全日本選抜」 特選 10R 2008年12月06日

飯嶋則之 栃木 81期差脚
小嶋敬二 石川 74期逃捲
 成田和也 福島 88期自在
 小倉竜二 徳島 77期差脚
×武田豊樹 茨城 88期逃捲
 豊田知之 岡山 59期差脚
 佐藤友和 岩手 88期逃捲
有坂直樹 秋田 64期差脚
兵藤一也 群馬 82期差脚

武田が逃げるも、中団の佐藤が捲り炸裂で1着となる。

佐藤−武田−有坂の車連(7-5)は3,530円、三連単(7-5-8)は23,040円で捲追車券でした。


武田と小嶋の対決となり、縺れると北日本勢の浮上か。

 自力タイプは、茨城の武田、岩手の佐藤、石川の小嶋の3車である。 武田には飯嶋が番手で栃茨ラインとなり兵藤が3番手となろう。北日本勢は佐藤が先頭で成田と有坂で並ぶのか、有坂が佐藤の番手となるのかであろう。 小嶋の番手が空席で小倉と豊田の中四国コンビと結束しよう。
 並びは、武田−飯嶋−兵藤、佐藤−成田−有坂、小嶋−小倉−豊田、と想定した。 武田が先行するのではなかろうか、小嶋は頭狙いで捲りであろう。北日本ラインが穴の風が通るか。 兵藤が好調で武田の3番手から飯嶋を交わすと面白い。
 狙い目は、飯嶋から兵藤の折り返し、武田の残り目、怖いのは有坂の強襲だ。

飯嶋=兵藤(1=9)、飯嶋−武田(1-5)、飯嶋−有坂(1-8)の4点で勝負する。


西武園「全日本選抜」 特選 11R 2008年12月06日

荒井崇博 佐賀 82期逃捲
×渡邉晴智 静岡 73期差脚
 加藤慎平 岐阜 81期差脚
渡部哲男 愛媛 84期自在
山崎芳仁 福島 88期逃捲
 鈴木誠 千葉 55期差脚
 永井清史 岐阜 88期逃捲
 三宅伸 岡山 64期自在
岡部芳幸 福島 66期自在

先行永井の番手加藤だ、7番手から荒井が捲り込む。

加藤−荒井−渡邉の車連(3-1)は1,950円、三連単(3-1-2)は4,800円で単枠車券でした。


山崎に乗る岡部からだが、荒井も好調を持続していそうだ。

 機動タイプは、佐賀の荒井、愛媛の渡部、福島の山崎、岐阜の永井である。 山崎には岡部で福島コンビ、永井には加藤の岐阜コンビ、荒井に渡部と三宅で西京ラインができるのであろうか。 南関の渡邉と鈴木は福島コンビを追走するのではないか。
 並びは、山崎−岡部−渡邉−鈴木、永井−加藤、荒井−渡部−三宅、と想定した。 主導権を奪うのは永井ではなかろうか、山崎と荒井は永井を前に出させるように仕組むのではないか。 或いは南関勢を見方につけるならば山崎が緩急を付けた先行策を見せてくれるか。 荒井も玉野記念@D@@で優勝したように乗れている状態である。
 狙い目は、岡部から山崎と渡邉、荒井の絡みだ。

岡部−山崎(9-5)、岡部−渡邉(9-2)、岡部−荒井(9-1)、荒井−渡部(1-4)の4点で勝負する。


西武園「全日本選抜」 特選 12R 2008年12月06日

伏見俊昭 福島 75期逃捲
 北津留翼 福岡 90期逃捲
×手嶋慶介 群馬 75期自在
 小野俊之 大分 77期差脚
新田康仁 静岡 74期逃捲
 遠澤健二 神奈川57期差脚
神山雄一郎栃木 61期差脚
 渡邉一成 福島 88期逃捲
平原康多 埼玉 87期逃捲

平原の先行を大外から豪快に渡邉が捲り伏見が交わす。

伏見−渡邉−神山の車連(1-8)は3,210円、三連単(1-8-7)は22,730円で福島車券でした。


最終競争は地元埼玉の平原に期待が掛かる。

 自力タイプは、伏見、北津留、新田、渡邉、平原、と多彩になった。 伏見は同県の渡邉の番手となり、北津留と小野の九州コンビ、新田と遠澤の南関コンビ、 最後は平原と神山に手嶋の3車と長くなった地元関東ラインだ。
 並びは、平原−神山−手嶋、北津留−小野、渡邉−伏見、新田−遠澤、と想定した。 ライン3車と長くなった平原が積極的に逃げてくれるのではないだろうか。 渡邉も番手が伏見なので、思い切って踏み込め、平原が後方に置かれると新田の浮上もあるか。 新田は前節花月園HD@Eと大きな数字が示すようにピークをを西武園にしているのかも知れない。
 狙い目は、平原から神山の折り返し、手嶋の突き抜け、新田の絡みだ。

平原=神山(9=7)、神山−手嶋(7-3)、平原−新田(9-5)の4点で勝負する。