競輪一発勝負



前橋「寛仁親王牌」 特優 10R 2008年07月08日

 幸田光博 栃木 67期差脚
×小嶋敬二 石川 74期逃捲
渡邉晴智 静岡 73期差脚
 石橋慎太郎静岡 88期逃捲
 三宅伸 岡山 64期自在
太田真一 埼玉 75期自在
 遠澤健二 神奈川57期差脚
齋藤登志信宮城 80期自在
 志智俊夫 岐阜 70期自在

石橋が小嶋を叩いて主導権を奪い、勢いで押し切る。

石橋−渡邉−志智の車連(4-3)は1,270円、三連単(4-3-9)は8,800円で静岡車券でした。


負け戦ながら、太田真一が此処まで勝ち上がってきた。

 先行自力タイプは小嶋と石橋である。小嶋には志智に三宅が3番手追走で西日本ラインとなる。 石橋には同県の渡邉がマークして遠澤が3番手で南関ラインとなる。幸田は太田を目標ではなく、齋藤と連携する。太田は単騎で前々の位置取りだ。
 並びは、石橋−渡邉−遠澤、太田、齋藤−幸田、小嶋−志智−三宅、と想定した。 石橋が小嶋を叩いて先行する、太田が4番手に入り込む、小嶋が後方7番手となり圏外に消える。 石橋も小嶋を叩いたので脚を使い、4番手から太田が一気に襲い掛かる展開だ。
 狙い目は、太田から渡邉、小嶋、齋藤、へ流したい。

太田=渡邉(6=3)、太田−小嶋(6-2)、太田−齋藤(6-8)の4点で勝負する。


前橋「寛仁親王牌」 決勝 11R 2008年07月08日

 手嶋慶介 群馬 75期自在
×渡部哲男 愛媛 84期逃捲
山崎芳仁 福島 88期逃捲
 成田和也 福島 88期自在
平原康多 埼玉 87期逃捲
 小橋正義 新潟 59期差脚
岡部芳幸 福島 66期自在
飯嶋則之 栃木 81期差脚
 新田祐太 福島 90期逃捲

新田祐大の先行で山崎が番手捲りで優勝する。

山崎−岡部−渡部の車連(3-7)は530円、三連単(3-7-2)は5,550円で福島車券でした。


競輪王国は福島勢が4車の勝ち上がりで優勝者が出るのか。

 自力タイプは、渡部、山崎、平原、新田、手嶋、成田、岡部、と揃った。マーク屋が小橋と飯嶋の2車なのだ。 33バンクの特徴が現れた決勝戦となった。福島勢は新田が先頭で山崎に岡部と続いて成田が4番手で並ぶ。 平原には地元ホームバンクの手嶋が番手かと思われたが、手嶋は優勝狙いで自力で挑む。飯嶋が平原をマークする。 小橋も単騎含みか、西日本1車となった渡部の番手が空席である。
 並びは、新田−山崎−岡部−成田、平原−飯嶋、渡部、−小橋、手嶋、と想定した。 逃げるのは新田であろう、平原が福島ラインを追走する5番手に潜りこまなければ、苦しい展開となろう。 小橋と手嶋が新田の番手を狙うのではないだろうか、動かなければ勝負権はない。 福島ラインが分断され山崎と岡部がが内に封じ込められると、平原の4回転で捲り圧勝となるのか。
 狙い目は、平原から飯嶋の折り返し、渡部の絡みだ。押さえは山崎と岡部だ。

平原=飯嶋(5=8)、平原−渡部(5-2)、山崎−岡部(3-7)の4点で勝負する。