競輪一発勝負



弥彦「ふるさと」 決勝 11R 2008年04月22日

平原康多 埼玉 87期逃捲
山崎芳仁 福島 88期逃捲
小嶋敬二 石川 74期逃捲
 諸橋愛 新潟 79期差脚
有坂直樹 秋田 64期差脚
 小橋秀幸 青森 85期自在
手嶋慶介 群馬 75期自在
 鈴木誠 千葉 55期差脚
 加倉正義 福岡 68期差脚

平原が山崎と小嶋を潰したが、3番手から手嶋が伸びて優勝。

手嶋−平原−有坂の車連(7-1)は15,010円、三連単(7-1-5)は165,150円で3番手車券でした。


西日本の小嶋と北日本の山崎に地元は平原が加わり三つ巴戦の様相だ。

 特選シードから8車、予選組から勝ち上がったのは青森85期の小橋だけであり、厳しさを感じ得る。 また、番組構成が良すぎた感じもしないではない強い選手が勝ち上がるシステムとなっているのであろうか。 地元ホームバンクからは諸橋がD@Aで風に乗った感じである。
 先行タイプは埼玉の平原、石川の小嶋、福島の山崎が先頭で戦いそうである。 平原には手嶋と諸橋の上越コンビで関東ラインで結束する。 北日本勢は山崎の番手に有坂で小橋が3番手を固める。西日本勢は寂しく小嶋の番手に加倉となった。 南関の鈴木は目標がなく苦しいが小嶋ラインの3番手から直線に駈けよう。
 並びは、平原−手嶋−諸橋、小嶋−加倉−鈴木、山崎−有坂−小橋、と想定した。 自力タイプの3車をみると、
平原はB@@で特選は井上に破れ、優秀は小嶋に山崎を捲り仕留めている、準決は海老根を捲り込んでいる。 小嶋は@B@で特選は先行で押し切り、優秀は井上と平原に捲られ、準決は矢口を捲り切った。 山崎はAH@で特選は番手の伏見に喰われ、優秀は先頭に立ったが自力タイプが多く沈没、準決は捲り有坂とのワンツーを決めた。
さて平原と小嶋が互角で山崎が今一つの感じがする。東北ライン3車、関東3車、で一騎打ちの様相である。 縺れると小嶋の力で押さえつけられてしまうことだろう。
 主導権を握るのは平原か山崎か、それとも小嶋が行ってしまうかも知れない。中団が縺れると押し切ろう。
 狙い目は、平原から手嶋の折り返し、山崎と有坂の絡みだ。

平原=手嶋(1=7)、平原−山崎(1-2)、山崎−有坂(2-5)の4点で勝負する。