競輪一発勝負



小倉「競輪祭」 ダイヤモンドレース 12R 2008年01月25日

 山崎芳仁 福島 88期逃捲
 小嶋敬二 石川 74期逃捲
平原康多 埼玉 87期逃捲
室井竜二 徳島 65期差脚
 濱口高彰 岐阜 59期差脚
 兵藤一也 群馬 82期差脚
 渡邉晴智 静岡 73期差脚
荒井崇博 佐賀 82期逃捲
×手嶋慶介 群馬 75期自在

小嶋に荒井と続き最終先行の平原を山崎が4.0の大ギヤで捲り切る。

山崎−平原−手嶋の車連(1-3)は5,590円、三連単(1-3-9)は20,450円で捲り車券でした。


勢いに乗る平原が先行で押し切るのではないか。

 自力タイプは、小嶋、平原、山崎、荒井、の4車が実績と好調さで勝ち上がって来た。 初日、先行したのは小嶋と平原で、荒井は捲りである。 小嶋には濱口の中部ライン、平原には手嶋と兵藤で関東ライン、山崎には渡邉がマークして北日本と南関の連携だ。 荒井には室井が指定席となり西京ラインとなる。
 並びは、平原−手嶋−兵藤、山崎−渡邉、小嶋−濱口、荒井−室井、と想定した。 平原が先行意欲満々であろう、特選ではマーク飯嶋が離れてしまうほど回転が加速して、逃げ切った。 荒井の捲りも強烈で後続を千切ってしまったパワーは九州の機関車である。小嶋は濱口に喰われたが逃げることによって脚力を試したのではないか。 平原の番手手嶋も特選では千切れた飯嶋を切り捨て自力で追い上げて現地で集合する気迫が感じられた。
 ラインが長い平原の先行で後続が縺れて、誰が抜け出すかであろう。勝ち上がりに関係がないので無理はしないだろう、決勝へ向けての探り合いか、騙し合いか。 キッチリと手嶋が番手師となり、平原が押し切る展開となろう。
 狙い目は、平原から荒井の折り返し、スジ絡みだ。小嶋も山崎も捨てがたい。

平原=荒井(3=8)、平原−手嶋(3-9)、荒井−室井(8-4)の4点で勝負する。