競輪一発勝負



一宮記念 特選 09R 2007年11月15日

 三宅達也 岡山 79期自在
 山田敦也 北海道88期差脚
平原康多 埼玉 87期逃捲
 小林豊 広島 62期差脚
×稲村成浩 群馬 69期自在
 伊藤大志 青森 86期差脚
飯嶋則之 栃木 81期差脚
 井手健 長崎 79期自在
菊地圭尚 北海道89期逃捲

人気の関東ラインが北日本トリオの先行に敗れ去る。

菊地−山田−伊藤の車連(9-2)は2,010円、三連単(9-2-6)は11,160円で北日本車券でした。


平原と菊池の先行タイプを三宅が捲くる展開だ。

 先行タイプは埼玉の平原と北海道の菊池に岡山の三宅である。 平原には飯嶋が番手で稲村が3番手となり関東ラインができる。菊池には同県の山田がマークして伊藤が追走し北日本ラインとなる。 三宅には小林がマークする中国勢に九州の井出が追走で西京ラインとなる。
 並びは、平原−飯嶋−稲村、菊池−山田−伊藤、三宅−小林−井出、と想定した。 先行は平原か菊池のいずれかで、動かなければ三宅がカマシてくる。近況から平原と飯嶋が人気を集めそうである。 平原を目標とする飯嶋が展開優位になりそうだ、後は三宅の捲くり一発を押さえるかであろう。
 狙い目は、飯嶋から平原の折り返し、稲村の流れ込み、菊池の絡みであろう。

飯嶋=平原(7=3)、飯嶋−稲村(7-5)、飯嶋−菊池(7-9)の4点で勝負する。


一宮記念 特選 10R 2007年11月15日

×渡邉晴智 静岡 73期差脚
鰐渕正利 愛知 65期差脚
香川雄介 香川 76期差脚
 山内卓也 愛知 77期差脚
佐々木則幸高知 79期逃捲
 吉川誠 神奈川86期逃捲
永井清史 岐阜 88期逃捲
 桑原大志 山口 80期自在
 坂本英一 栃木 59期差脚

永井が逃げるも、佐々木が捲り仕留める。

佐々木−山内−坂本の車連(5-4)は1,630円、三連単(5-4-9)は32,900円で捲り車券でした。


好調な永井に復活できるか佐々木の風向きは如何に。

 機関車は永井と吉川で佐々木は捲くりとなろう。 永井には地元ホームバンクの鰐渕が番手で山内が3番手を固める中部ラインとなる。 吉川には渡邉の南関勢に坂本が追走して東日本ラインとなる。佐々木には香川が前を任せて桑原で中四国ラインとなる。
 並びは、永井−鰐渕−山内、佐々木−香川−桑原、吉川−渡邉−坂本、と想定した。 吉川が逃げる事になりそうだ、永井は近況が好調で前節@A@で捲り三連発でFTで優勝した、ここも頭勝負で捲りであろう。 佐々木は永井より先に動かなければなるまい。
 狙い目は、永井から鰐渕を軸に渡邉の残り目、佐々木の絡みだ。

永井−鰐渕(7-2)、永井−渡邉(7-1)、永井−佐々木(7-5)、佐々木−香川(5-3)の4点で勝負する。


一宮記念 特選 11R 2007年11月15日

一丸安貴 愛知 70期差脚
荒井崇博 佐賀 82期逃捲
伏見俊昭 福島 75期逃捲
 金澤竜二 福島 91期逃捲
山口幸二 岐阜 62期差脚
 近藤修康 岡山 67期自在
 鈴木誠 千葉 55期差脚
 吉田敏洋 愛知 85期逃捲
加倉正義 福岡 68期差脚

ホームバンクの一丸が地の利を活かして風を呼んだ。

一丸−加倉−鈴木の車連(1-9)は8,050円、三連単(1-9-7)は88,510円で地元車券でした。


金澤と吉田の主導権争いを荒井が捲り切るのか。

 綺麗な三分戦となろう。荒井には加倉の九州勢に近藤が3番手となり西京ラインとなる。 「競輪一発勝負」初登場の金澤に伏見の福島勢を千葉の鈴木が追走する。 地元中部ラインは吉田にホームバンクの一丸で愛知コンビとなり山口が3番手を固める。
 並びは、荒井−加倉−近藤、金澤−伏見−鈴木、吉田−一丸−山口、と想定した。 主導権を奪うのは金澤であろうが、地元ラインの吉田も91期には負けられぬことであろう。 意地の張り合いとなれば荒井の捲り頃となる。 金澤が吉田と荒井に何処まで通じるかが見物であろう。
 狙い目は、地元の一丸から山口、荒井の折り返しの絡みだ。

一丸−山口(1-5)、一丸=荒井(1=2)、荒井−加倉(2-9)の4点で勝負する。


小倉FT 準決 09R 2007年11月15日

大井啓世 奈良 58期差脚
室井竜二 徳島 65期差脚
太田真一 埼玉 75期逃捲
三和英樹 滋賀 69期逃捲
×山崎充央 東京 79期差脚
 久米康隆 徳島 65期差脚
 田村真広 群馬 83期差脚
 中島義之 京都 68期差脚
 橋本強 愛媛 89期自在

三和が主導権を握り、太田は8着に沈む。

室井−山崎−田村の車連(2-5)は2,350円、三連単(2-5-7)は11,300円で実績車券でした。


綺麗な三分戦模様で、太田が主導権を握り押し切ろう。

関東勢は太田に山崎と田村で結束する。近畿勢は三和に大井と中島で並ぼう。 四国勢は橋本が前を負かされ室井と久米で連携だ。
 並びは、太田−山崎−田村、三和−大井−中島、橋本−室井−久米、と想定した。 太田の先行が見られのか、三和が一気に仕掛けるか、橋本も室井ならば逃げを覚悟するか。 誰が主導権を奪うのか、太田ではないだろうか、前々へ踏み出して3着以内に粘って決勝戦に駒を進める事であろう。
 狙い目は、太田から室井の折り返し、山崎の流れ込み、大井の縦脚に期待したい。

太田=室井(3=2)、太田−山崎(3-5)、太田−大井(3-1)の4点で勝負する。