競輪一発勝負



観音寺「ふるさと」 特選 09R 2007年04月19日

加藤慎平 岐阜 81期差脚
 村本大輔 静岡 77期差脚
岡部芳幸 福島 66期自在
×池尻浩一 福岡 63期差脚
金成和幸 福島 88期逃捲
 金子貴志 愛知 75期逃捲
 稲村成浩 群馬 69期自在
 廣川貞治 東京 61期差脚
 新田康仁 静岡 74期逃捲

岡部と新田が先行で潰し合い、金子が捲りラインで上位独占。

金子−加藤−池尻の車連(6-1)は9,880円、三連単(6-1-4)は31,910円で捲り車券でした。


金子の先行から加藤が展開優位に進もう。

 自力タイプは、福島の金成、愛知の金子、静岡の新田、の3車である。 金成には同県の岡部が番手になり北日本ライン、金子には岐阜の加藤で中部ライン、新田には同県の村本で南関ラインができる。 目標のない関東勢の稲村と廣川は北日本ラインに乗って行くのではないだろうか、池尻は中部ラインの3番手からだ。
 並びは、金子−加藤−池尻、金成−岡部、−稲村−廣川、新田−村本、と想定した。 金子が主導権を取りたい処であるが、北日本は二段駆けムードであるし、新田も前々ならば先行策もありそうである。 近況は新田の成績が不安であるが、好調な村本のリードならば侮れない。金子がスンナリ先行してしまうと加藤が展開優位になる。 金成が行かずとも岡部は自力含みで際どい勝負をしてくれるのではないだろうか。
 狙い目は、加藤から岡部の折り返し、池尻、金成のスジ絡みを押さえたい。

加藤=岡部(1=3)、加藤−池尻(1-4)、岡部−金成(3-5)の4点で勝負する。


尾張小牧の松ちゃん

 私にとって、懐かしい競輪場でのふるさとダービーです。 あれは、1999年(平成11年)の丁度今頃4月で、開設49周年記念レースの準決勝と優勝戦に現地参戦しました。 主な選手は、吉岡、児玉、鈴木誠、一丸、有坂、浜口・・・・などが参加していました。
 当時の有坂選手は、優出するのが精一杯でした。断然、吉岡と児玉の両者が人気していました。 私は、観光と競輪の両立を図るため、2日間とも、前売り車券を買って、著名な各所を散策しました。 琴弾公園内の「世界のコイン館」、「銭形砂丘」を見る為に、山へ登ったりしていました。 レース結果は、準決勝3R中2R、決勝戦の日は、6R中4Rを的中させましたが、全て、トリガミのマイナスでした。 それでも、決勝戦だけは「児玉ー鈴木誠」のフォーカス・2車単、2−1,1,490円を10枚ゲットしましたので、気分良く帰る事が出来ました。
 さて、今開催の初日・特選3Rですが、まずは9R・1=3,1=4,3=5,慎平が金子を残すとすれば、1=6か。 なお、4枠には、池尻と金成が同居しているので、枠単・1=4も。
 10R・7=1,7=3,7=9と押さえて、手嶋の一発で、2=9は無いか?
 11R・1=7,1=9,7=9,山田裕二の一発に期待して、3=6,を多めに、あとは総流しで。


観音寺「ふるさと」 特選 10R 2007年04月19日

小倉竜二 徳島 77期差脚
手嶋慶介 群馬 75期自在
小野俊之 大分 77期差脚
 佐々木龍也神奈川57期差脚
 諸橋愛 新潟 79期差脚
 中村淳 栃木 69期差脚
×渡部哲男 愛媛 84期逃捲
 吉川誠 神奈川86期逃捲
兵藤一也 群馬 82期差脚

吉川が主導権を握り、手嶋の動きから諸橋と兵藤が抜け出す。

諸橋−兵藤−佐々木の車連(5-9)は7,320円、三連単(5-9-4)は76,720円で差脚車券でした。


地元四国は渡部と小倉に小野が3番手で関東ラインを沈めるか。

 自力タイプは、愛媛の渡部と神奈川の吉川の2車であり、群馬の手嶋が自在となろう。 渡部には徳島の小倉と大分の小野で西京ラインとなる。吉川には同県のベテラン佐々木が操縦する。 手嶋には同県の兵藤に諸橋と中村で関東ラインとなろう。
 並びは、吉川−佐々木、手嶋−兵藤−諸橋−中村、渡部−小倉−小野、と想定した。 先行は吉川であろう。中団を巡って手嶋と渡部で凌ぎを削る展開も想定される。手嶋は脚を温存させて後方からの捲りで仕掛けるか、先行もありだ。 手嶋の脚力か、西京勢の結束が物申すかの何れかであろう。怖いのは小野と兵藤である。
 狙い目は、小倉から小野の突き抜け、渡部の残り目、手嶋と兵藤の折り返しを押さえたい。

小倉−小野(1-3)、小倉−渡部(1-7)、手嶋=兵藤(2=9)の4点で勝負する。


観音寺「ふるさと」 特選 11R 2007年04月19日

有坂直樹 秋田 64期差脚
 加倉正義 福岡 68期差脚
 山田裕仁 岐阜 61期自在
岩津裕介 岡山 87期自在
 澤田義和 兵庫 69期自在
 高橋大作 東京 83期自在
山崎芳仁 福島 88期逃捲
三宅達也 岡山 79期逃捲
×飯嶋則之 栃木 81期自在

山崎が逃げを使い、GP覇者の有坂が展開優位に駒を進める。

有坂−岩津−加倉の車連(1-4)は7,550円、三連単(1-4-2)は87,800円で番手車券でした。


有坂と山崎のコンビで人気になるが、岡山コンビが面白い。

 北日本勢は1番車有坂が山崎の番手となり、関東勢の飯嶋と高橋が追走しそうだ。 岡山コンビの三宅と岩津に九州の加倉が3番手となり西京ラインとなる。中部近畿の山田と澤田は単騎となるのか、結束も無くはない。
 並びは、山崎−有坂−飯嶋−高橋、澤田、山田、三宅−岩津−加倉、と想定した。 山崎が主導権を握るのではないだろうか、3番手の関東勢が澤田と山田に狙われそうで縺れると一気に三宅の捲り頃となる。 やはり、有坂は外せないだろう。三宅も調子が一休み的であるし、澤田と山田も思い切りの好い競争をすれば浮上だ。
 狙い目は、有坂から山崎の折り返し、飯嶋の流れ込み、押さえは岡山コンビの三宅と岩津だ。

有坂=山崎(1=7)、有坂−飯嶋(1-9)、三宅−岩津(8-4)の4点で勝負する。