競輪一発勝負



熊本記念 決勝 11R 2007年03月06日

 手嶋慶介 群馬 75期自在
 武田豊樹 茨城 88期逃捲
市田佳寿浩福井 76期自在
志村太賀 山梨 90期逃捲
 小野俊之 大分 77期差脚
×大井啓世 奈良 58期差脚
 佐藤慎太郎福島 78期差脚
 内田慶 栃木 87期逃捲
加藤慎平 岐阜 81期自在

関東4車連合を小野が割り込むも、武田が優勝だ。

武田−小野−手嶋の車連(2-5)は1,960円、三連単(2-5-1)は15,010円で自力車券でした。


関東4車が連結し、先行番手の縺れは必死であろう。

 先行タイプは武田と志村で、捲りタイプは市田といったところだ。志村を先頭に武田が番手となれば二段駆けの様相である。 武田マークには手嶋で内田が4番手で追走する。市田には大井で近畿ラインが出来るが、中部の加藤が追走して脚を貯めよう。 地元九州として小野は競り込もう、佐藤も前々に番手を狙う。
 並びは、志村−武田−手嶋−内田、小野、佐藤、市田−大井、加藤、と想定した。 志村番手の武田が横に動ける練習はしているのだろか、此処に佐藤が競り駆けて武田の動きを封じる。 小野は武田番手へ競り込み、手嶋の動きを抑え込む。すれば後方で脚を貯めた市田の捲り頃となろう。 志村が高速回転持続で押し切る、内田が自らの脚で踏み込むために車間を空けてしまえば、市田も苦しくなろう。
 狙い目は、市田と志村の折り返し、大井と加藤の流れ込みだ。

市田=志村(3=4)、市田−大井(3-6)、市田−加藤(3-9)の4点で勝負する。