競輪一発勝負



奈良記念 決勝 11R 2007年02月18日

有坂直樹 秋田 64期差脚
市田佳寿浩福井 76期逃捲
 大井啓世 奈良 58期差脚
 中村一将 兵庫 86期逃捲
×飯嶋則之 栃木 81期自在
 峠祐介 埼玉 78期逃捲
大塚健一郎大分 82期差脚
 前田新 大阪 68期差捲
佐藤友和 岩手 88期逃捲

中村が先行し番手大井も、後方から佐藤が一気に捲り切る。

佐藤−大井−飯嶋の車連(9-3)は2,750円、三連単(9-3-5)は20,020円で捲襲車券でした。


佐藤ラインと中村ラインの争いに埼玉の峠が挑む。

 北日本勢は佐藤に有坂で本線となる。関東勢は峠に飯嶋で連携しなければならないが、飯嶋が欲をかくと連携が外れる。 地元近畿勢は市田に中村とホームバンクの大井そして前田と巧みな結束で勝ち上がった。九州の大塚は貫禄勝ちだ。
 並びは、中村−市田−大井−前田、大塚、佐藤−有坂、峠−飯嶋、と想定した。 地元大井が優勝を狙うには番手が近道であり、近畿の並びはどうなるのだろうか。 中村が逃げるのではないか、佐藤は早めの捲りとなるが、峠が突っ張る気配で主導権争いは熾烈を極めそうだ。 自力ある市田、単騎含みの大塚、冴えている飯嶋がどんなレース運びをするのか。
 準決では佐藤の強さが目立った、一人旅になってしまい力の違いを見せつけられた。 地元の大井も目標に恵まれ、決勝進出でノルマ達成、それに有坂もGP覇者として準決Cから決勝だ。
 狙い目は、佐藤と有坂の折り返し、飯嶋と市田であろう。

佐藤=有坂(9=1)、佐藤−飯嶋(9-5)、佐藤−市田(9-2)の4点で勝負する。


尾張小牧の松ちゃん

 優秀競走では、佐藤のアタマ狙いが失敗。渡辺のアタマで頂けました。 と言いますのは、枠単車券のウマミといいますか、面白いところは、吉田−渡辺−飯嶋と並んでいて、 渡辺が吉田を差しても、はたまた飯嶋へのズブズブでも4−6,市田マークに切り替えのズブズブでも4−5, で当たりと想定した賜物でした。
 さてさて、決勝戦ですが、お目当ての渡辺が惜敗で、乗ってこられませんでした。これには全く残念ですが、 気を取り直して、一見、磐石のように見える、佐藤−有坂ラインからだと、低配当ですが、 一応、枠単の1=6,市田−大井のラインで、2=3,この4 点を主力に。 更に、遊び車券として、飯嶋=峠の車番で、5=6,昨年末のGP以降、大穴続きの車番はこれ! 因みに私が2車単車券に手を出すと、必ず負けるというジンクスがありますので、眉唾にて受け止めてください。 責任は負いません。