競輪一発勝負



名古屋記念 選抜 06R 2006年12月23日

俵信之 北海道53期差脚
 古田義明 三重 79期自在
太田真一 埼玉 75期逃捲
 田島浩二 三重 84期自在
山口貴弘 栃木 84期逃捲
×大河原和彦群馬 58期差脚
佐藤悦夫 福島 86期逃捲
 岩本和也 石川 76期自在
 内藤宣彦 秋田 67期差脚

佐藤が逃げて、山口が捲り切り太田が流れ込む。

山口−太田−古田の車連(5-3)は1,570円、三連単(5-3-2)は12,670円で捲り車券でした。


太田真一も遂に特選から選抜へ格下げだ。

 関東勢は太田、山口、大河原で山口が先頭のような感じがする。北日本勢は佐藤に俵と内藤でラインが出来るが、内藤の番手も考えられる。 地元中部勢は古田、田島、岩本で先行タイプが不在だ。
 並びは、山口−太田−大河原、佐藤−俵−内藤、岩本−古田−田島、と想定した。 逃げるのは関東ラインの山口ではないだろうか、捲りとなった北日本と中部ラインがどんな展開を望むのだろうか。 今ひとつ波に乗れないメンバーとなった。
 狙い目は、太田から山口、大河原、佐藤と俵の絡みだ。

太田−山口(3-5)、太田−大河原(3-6)、太田−佐藤(3-7)、佐藤−俵(7-1)の4点で勝負する。


名古屋記念 特選 09R 2006年12月23日

渡邉晴智 静岡 73期差脚
×山口富生 岐阜 68期差脚
佐々木則幸高知 79期逃捲
 坂上樹大 石川 80期自在
 鈴木誠 千葉 55期差脚
梶應弘樹 愛媛 57期差脚
岡部芳幸 福島 66期自在
 西田雅志 広島 82期自在
 稲垣裕之 京都 86期逃捲

岡部の捲りに乗って渡邉が差し込む。

渡邉−岡部−佐々木の車連(1-7)は680円、三連単(1-7-3)は5,460円で番手車券でした。


調子は良いのか、このメンバーなら岡部だ。

 先行タイプは佐々木と稲垣で、岡部が自力になりそうだ。 四国の佐々木には番手に梶應と広島の西田で中四国ラインを作る。北日本の岡部に南関の渡邉と鈴木で結束する。
 並びは、佐々木−梶應−西田、稲垣−山口−坂上、岡部−渡邉−鈴木、と想定した。 近況では坂上が前節FT@@@と完全優勝で好調だ、他に渡邉、山口、あたりであろう。 岡部もこの番組なら渡邉と鈴木でラインが出来るなら捲りで圧勝しそうだ。
 狙い目は、岡部から渡邉、山口、佐々木と梶應の絡みを押さえたい。

岡部−渡邉(7-1)、岡部−山口(7-2)、岡部−佐々木(7-3)、佐々木−梶應(3-6)の4点で勝負する。


名古屋記念 特選 10R 2006年12月23日

稲村成浩 群馬 69期自在
荒井崇博 佐賀 82期逃捲
×濱口高彰 岐阜 59期差脚
 吉田敏洋 愛知 85期逃捲
 諸橋愛 新潟 79期差脚
 北野武史 石川 78期差脚
 新藤敦 神奈川62期差脚
 遠澤健二 神奈川57期差脚
加倉正義 福岡 68期差脚

荒井が先行で押し切るも、稲村が割り込んだ。

荒井−稲村−加倉の車連(2-1)は2,490円、三連単(2-1-6)は8,540円で先行車券でした。


荒井と吉田の一騎打ちだが、上越コンビに策はあるのか。

 機動力は荒井と稲垣の2車で、関東の稲村と諸橋に南関の新藤と遠澤に目標無く波乱含みだ。 荒井には加倉で九州ライン、吉田には濱口と北野で中部ラインだ。
 並びは、吉田−濱口−北野、稲村−諸橋、荒井−加倉、新藤−遠澤、と想定した。 先行は吉田ではなかろうか、荒井には加倉でラインが短なった。ただ、関東ライン、南関ラインをどの様に捌いて行くかであろう。 荒井の捲り頃となるか、調子を戻してきた稲村が自力含みとなると面白し。
 狙い目は、荒井から加倉の折り返し、濱口の残り目、稲村の復活に期待した。

荒井=加倉(2=9)、荒井−濱口(2-3)、荒井−稲村(2-1)の4点で勝負する。


名古屋記念 特選 11R 2006年12月23日

小嶋敬二 石川 74期逃捲
三宅伸 岡山 64期自在
兵藤一也 群馬 82期差脚
 山根義弘 山口 47期差脚
金子真也 群馬 69期差脚
 芦澤大輔 茨城 90期逃捲
山内卓也 愛知 77期自在
 光岡義洋 愛知 73期差脚
 石丸寛之 岡山 76期自在

石丸が主導権を握り、小嶋があっさり捲り切る。

小嶋−三宅−山根の車連(1-2)は1,760円、三連単(1-2-4)は20,610円で捲り車券でした。


初登場90期戸澤の番手兵藤が小嶋を捌けるか。

 90期戸澤は、北津留、小川、についで3人目の「競輪一発勝負」登場である。 戸澤には小嶋という壁が立ちはだかる。小嶋の洗礼を受けて縺れると石丸の捲りが炸裂する。 戸澤には兵藤と金子の関東ライン、小嶋には山内と光岡の中部ライン、石丸には三宅と山根の中国ラインで綺麗な三分戦模様だ。
 並びは、戸澤−兵藤−金子、小嶋−山内−光岡、石丸−三宅−山根、と想定した。 戸澤が主導権を取り来る、まったとばかり小嶋が競り駆けるのか、脚を貯めた石丸が飲み込めるか。 ラインで決まりそうで危険な番組だ。ここは初物の戸澤マークの兵藤を軸にしたい。
 狙い目は、兵藤から小嶋の折り返し、金子と山内の絡みだ。

兵藤=小嶋(3=1)、兵藤−金子(3-5)、小嶋−山内(1-7)の4点で勝負する。