競輪一発勝負



観音寺記念 決勝 11R 2006年10月17日

武田豊樹 茨城 88期逃捲
佐々木則幸高知 79期逃捲
市田佳寿浩福井 76期逃捲
飯嶋則之 栃木 81期自在
 志智俊夫 岐阜 70期自在
 西川親幸 熊本 57期差脚
 伏見俊昭 福島 75期逃捲
小倉竜二 徳島 77期差脚
 村本大輔 静岡 77期差脚

武田の番手師として、飯嶋が初の記念優勝。

飯嶋−武田−村本の車連(4-1)は1,670円、三連単(4-1-9)は12,180円で栃茨車券でした。


2日目優秀競争と同じような展開ではなかろう。

 先行タイプは武田と佐々木に伏見、捲りタイプは市田に志智と動ける選手が揃った。 武田には飯嶋の栃茨ライン、佐々木には小倉の四国ライン、伏見には村本の北日本南関ライン、中部と近畿の志智と市田で連携が有るのだろうか。 西川は四国ラインを追走の感じである。
 並びは、武田−飯嶋、佐々木−小倉−西川、伏見−村本、市田−志智、と想定した。 武田と佐々木で主導権を争い、加藤の捲りに沈没した優秀競争の轍は踏むまい。だが、佐々木ラインが長くなれば話は別であろう。 また、市田と志智が別線となり、それぞれが3番手になると迂闊に先行では行き切れなくなり、ピッチも緩くなる。 誰が好調で、誰が展開に恵まれたか、或いは気楽に競争できる選手は誰か。ようするに何処からでも狙える。
 狙い目は、地元四国の佐々木と小倉の折り返し、飯嶋の優勝に期待して武田との折り返しだ。

佐々木=小倉(2=8)、飯嶋=武田(4=1)の4点で勝負する。