競輪一発勝負



高松宮記念杯 決勝 11R 2006年06月04日

 山崎芳仁 福島 88期逃捲
 山口富生 岐阜 68期差脚
佐藤慎太郎福島 78期差脚
坂本英一 栃木 59期差脚
岡部芳幸 福島 66期自在
 井上昌己 長崎 86期逃捲
 兵藤一也 群馬 82期差脚
山内卓也 愛知 77期自在
×村本大輔 静岡 77期差脚

山崎が先行で押し切り、初タイトルを獲得。

 周回は、井上−山口−山内、兵藤−坂本、山崎−佐藤−岡部−村本、となった。 500バンクを6周し3000mで淡々と周回を重ねる。一列棒状のまま打鐘を受ける。 井上がピッチを緩め誘導員と車間を空けると、6番手山崎が踏み込んで発進する。 井上を押さえて主導権を握ると佐藤が無風で追走、3番手岡部に井上が内で粘ると、 兵藤が追い上げて3番手に入った。
 最終HSは、山崎−佐藤−兵藤、が抜けだし4番手は兵藤マークの坂本と佐藤マークの岡部が併走だ。 岡部が標的になってしまい、山崎と佐藤は無風で回っている。
 山崎−佐藤−兵藤−(イン井上−山口−村本、アウト坂本−岡部−山内)で最終4角を回った。 こうなれば前3車で決まりだ、佐藤が山崎を差し込むも、山崎が優勝した。

山崎−佐藤−兵藤の車連(1-3)は1,530円、三連単(1-3-7)は7,650円で福島車券でした。


先行は山崎で番手が混戦になり、誰が脚を温存できるのか。

 熾烈な準決勝となり、安定感を示した佐藤、岡部らしい競争、井上の差し脚、まさしく500バンクならではの結果となったようだ。 福島勢が山崎と佐藤に岡部と3車となり展開的にも優位となろう。西日本勢も九州の井上に山口と山内の中部勢で結束する。 関東勢の兵藤と坂本は目標が無く、逃げるであろう山崎ラインに飛び付き前々で4角からの勝負に持ち込めるのだろうか。村本は北日本4番手の選択だろう。
 並びは、山崎−佐藤−岡部−村本、兵藤−坂本、井上−山口−山内、と想定した。 先行は山崎であろう、山崎がマイペースで主導権を握り、マーク戦となると共倒れとなる。 その時は山崎の押し切り、村本の追い込み、或いは井上の捲りで山口なり山内の強襲劇となろう。 スンナリならば佐藤と岡部で決着しよう。何処からも展開次第だ。
 狙い目は、岡部から佐藤、村本、山内、坂本、に流したい。

岡部−佐藤(5-3)、岡部−村本(5-9)、岡部−山内(5-8)、岡部−坂本(5-4)の4点で勝負する。


尾張小牧の松ちゃんでーす。

 今シーズンは、久々にもかかわらず、私は、美味しい車券が2個的中していて、好調です。 さて、高松宮記念杯は誰の手に?と言うより、暮れのGPに乗ってもらいたい人は、東北勢からか? 総合的には、東北勢から栄冠を握る選手が出ても、何ら可笑しくないような組み合わせです。
 山崎=佐藤=岡部の狙いは、平凡ですが、一応、押さえなければ、と言うことで、3=5 1=3 
競りは無いと思うが、有った場合は好調な井上の一発が有りそう?4角で捲って、イエローラインの位置から直線強襲という絵は描けないか? 6から総流ししたいが、絞って、6−2,8,3 も。