競輪一発勝負



伊東「東王座戦」 特選 08R 2006年02月26日

高橋大作 東京 83期逃捲
村本大輔 静岡 77期差脚
 金古将人 福島 67期自在
太田真一 埼玉 75期逃捲
 渡邊秀明 神奈川68期差脚
 佐藤悦夫 福島 86期逃捲
新田康仁 静岡 74期逃捲
 金川光浩 静岡 56期差脚
 川口満宏 東京 58期差脚

太田が逃げるが、南関勢の前に沈没する。

村本−渡邊−川口の車連(2-5)は5,470円、三連単(2-5-9)は45,940円で南関車券でした。


北日本2車、関東3車、南関4車、関東ラインは太田から狙う。

 北日本勢は佐藤に金古、関東勢は太田に高橋に川口、南関勢は新田に村本と金川に渡邉、で三分戦模様である。
 並びは、佐藤−金古、太田−高橋−川口、新田−村本−金川−渡邉、と想定した。 地元静岡の先頭は新田もここは先行を意識する。太田と佐藤も前々に踏んでくるだろう。 太田はE@Aと一次予選の失敗が残念で、調子も良くなって大切に賞金を稼いでいる感じである。 準決で破れた高橋、村本、佐藤、を向かえての踏ん張り処である。
 狙い目は、太田真一から高橋、新田、村本を絡めたい。

太田−高橋(4-1)、太田=新田(4=7)、新田−村本(7-2)の4点で勝負する。


伊東「東王座戦」 決勝 11R 2006年02月26日

海老根恵太千葉 86期逃捲
岡部芳幸 福島 66期自在
 兵藤一也 群馬 82期差脚
佐々木龍也神奈川57期差脚
伏見俊昭 福島 75期逃捲
 渡邉一成 福島 88期逃捲
 手嶋慶介 群馬 75期自在
横田努 東京 69期自在
 山崎芳仁 福島 88期逃捲

北日本の見事な連携で渡邉番手の山崎が抜け出し優勝。

 周回は、海老根−佐々木、横田、渡邉−手嶋−兵藤−山崎−伏見−岡部、で青板を通過した。 渡邉の番手に群馬コンビの手嶋と兵藤が競り込むのを嫌って山崎は車を下げているのか、連携を捨てたのか。 何れにしても雨の中で海老根の捲りを封じ込める策になろう。山崎が2角で上昇をし海老根と並び誘導員を降ろして赤板となった。 どうやら渡邉を迎え入れる策のようだ。山崎がピッチを上げると渡邉が猛ダッシュで手嶋を離して主導権を握る。 手嶋は伏見と小競り合いを演じながら下がってしまう。
 最終HSは、渡邉−山崎−伏見−岡部−手嶋−兵藤−佐々木−横田−海老根、の一列棒状で通過した。 渡邉の先行に乗って福島ラインの作戦勝ちとなり、後方では無駄な藻掻きあいをしている。山崎が渡邉を交わして優勝した。 2着に伏見、3着には岡部、4着に渡邉と見事な結果となった。

山崎−伏見−岡部の車連(9-5)は4,540円、三連単(9-5-2)は11,260円で北日本車券でした。


福島連結の四重連が征するか、好調な佐々木も踏ん張ろう。

 北日本勢は福島勢で岡部、伏見、渡邉、山崎の自力ある選手が勢揃いした。関東勢は群馬コンビの手嶋に兵藤に東京の横田である。 地元南関勢は海老根に佐々木龍也だ。北日本勢の並びは徹底先行の渡邉が風よけとなり同期の山崎が番手なのだろうか。 すれば伏見に岡部は別線で優勝を狙うかであろう。
 並びは、海老根−佐々木、手嶋−兵藤、横田、渡邉−山崎−伏見−岡部、と想定した。 渡邉が主導権を握る事になろう。番手山崎に手嶋が襲いかかる、山崎も自力型だけに横の動きは巧くはあるまい。 福島4車の連携も崩れ、伏見は自力に切り替えよう。渡邉と山崎を庇いながら内に詰まると海老根が捲り頃となる。 手嶋も兵藤も同型なので、動きが止まるのではないだろうか。
 狙い目は、伏見と岡部の折り返し、海老根と佐々木の折り返しだ。

岡部=伏見(2=5)、佐々木=海老根(4=1)の4点で勝負する。


尾張小牧の松ちゃんでーす。

 東王座は誰の手に?
 渡邉の後ろが、ごちゃつくと、伏見か海老根の一発が決まりそうですが、ダンゴ状態になるのは必至ですので、 我慢していた手嶋と兵藤が捲るか、浮きゴマの横田が好調さを発揮して、頭か?

1=4 2=5 を多めに、2=3 3=7 と 8番 横田→総流しの一発。