競輪一発勝負



奈良「西王座戦」 決勝 11R 2006年02月21日

小野俊之 大分 77期差脚
 金子貴志 愛知 75期逃捲
村上義弘 京都 73期逃捲
 一丸安貴 愛知 70期自在
 合志正臣 熊本 81期差脚
有賀高士 石川 61期差脚
 市田佳寿浩福井 76期逃捲
 澤田義和 兵庫 69期自在
×濱口高彰 岐阜 59期差脚

村上と金子の先行バトルを市田が捲りマーク澤田が優勝だ。

 周回は、市田−澤田、村上−小野−合志−有賀、金子−一丸−濱口、と並んで青板を通過する。 後方の金子が車を上げていくと、その動きに併せて村上も意地で踏み込み先頭に出る。市田は素直に車を下げる。 赤板は村上−小野−合志−有賀に金子が追い上げ、村上に並ぶと打鐘が鳴り響いた。
 イン村上、アウト金子の先行藻掻き合いが演じれれ最終HSを回ると金子が息絶えて沈んでいった。 先行日本一を競い村上が復活の狼煙を上げたが、脚は一杯となり、小野が内を空けた隙に有賀が村上番手に納まる。 がアウトからの市田の捲りに抵抗すらできずに飲み込まれてしまった。直線で市田マークの澤田が差し込んで優勝した。

澤田−市田−小野の車連(8-7)は1,640円、三連単(8-7-1)は6,430円で近畿車券でした。


村上と金子の真剣勝負に、市田が隙を頂戴できるか。

 先行タイプの村上と金子が逃げる持ち味を活かして勝ち上がった。 金子には同県の一丸が番手で濱口が3番手で有賀は4番手では勝負権がなくなるので単騎含みだ。 近畿勢は村上と市田に澤田と自在脚がある選手が揃い、市田に澤田が前を任せる。村上には九州勢の小野と合志で連携する。
 並びは、村上−小野−合志、金子−一丸−濱口、市田−澤田−有賀、と想定した。 先行は村上なのか、金子なのか。2日目の春日賞では共倒れとなってしまい、決勝戦でも同じ轍は踏まないだろう。 金子が主導権を握り、村上が早めに巻き返せるかである。両車が互角なだけに縺れると市田の捲り頃となろう。 本線は村上ライン、別線は金子ライン、第三は市田ラインとなろう。番手師としては小野だが、同県としての一丸も横に動こう。 短い直線で3番手の合志、濱口、有賀が不気味な笑みを浮かべていそうだ。
 狙い目は、先行が蘇った村上から小野の折り返し、濱口と有賀に付けたい。

村上=小野(3=1)、村上−濱口(3-9)、村上−有賀(3-6)の4点で勝負する。


尾張小牧の松ちゃんでーす。

 今シリーズの私の予想は不調です。ですから、準決勝戦3Rは「ケン」のタダ見で、各選手の脚をチェックしました。
 今シリーズ、村上が乗れて居ますが、春日賞Rで、金子が誘導員早期追い抜きしたことに対して、腹を立てているようで金子を潰す走法となろう。 そんな訳で、番手の復調著しい小野の頭か、縺れた所を市田が捲り、その番手の澤田が差すか と言ったところか? 

今日は、2車単折り返しで、1=2 1=3 1=5 7=8 6=7 8=9 の12点張り !


競輪王子

 おはようございます。いつもお世話になります競輪王子です。
 早速11Rの予想ですが金子、村上の先行争いを市田が捲る。

3連単ボックス 4579で勝負!