競輪一発勝負



広島記念 特選 08R 2005年12月20日

 高谷雅彦 青森 67期逃捲
×池尻浩一 福岡 63期差脚
室井健一 徳島 69期差脚
伊藤公人 埼玉 40期差脚
 池田智毅 和歌山68期差脚
 山本剛 高知 52期差脚
太田真一 埼玉 75期逃捲
 原司 佐賀 70期自在
 廣川貞治 東京 61期自在

太田真一が先行で高谷の捲りを振り切って1勝。

太田−高谷−山本の車連(7-1)は2,640円、三連単(7-1-6)は108,520円で先行車券でした。


高谷の番手が混戦を、尻目に太田が先行勝負だ。

 自力タイプは太田と高谷の2車である。太田には伊藤に廣川で埼京ラインが出来る。 高谷には目標のない近畿、四国、九州が追いすがり混戦となりそうで、高谷も逃げ辛い。
 並びは、太田−伊藤−廣川、高谷、室井−山本、池田、原−池尻、と想定した。 太田に主導権を握って貰いたい、伊藤が車間を空けてガードすることだろう。 高谷が捲りに回りたいが、目標の無い車が前々に動いて後方に置かれてしまうのでなかろうか。 太田贔屓に解釈してしまう。
 狙い目は、太田から伊藤の埼玉ワンツー、池尻、室井に付けたい。

太田=伊藤(7=4)、太田−池尻(7-2)、太田−室井(7-3)の4点で勝負する。


広島記念 決勝 11R 2005年12月20日

吉永和生 広島 80期差脚
村上義弘 京都 73期逃捲
 萩原孝之 静岡 80期逃捲
 富弥昭 山口 76期逃捲
 志智俊夫 岐阜 70期自在
 旭健太郎 神奈川73期差脚
×有坂直樹 秋田 64期差脚
 松崎伊佐央福島 81期逃捲
小川圭二 徳島 68期差脚

村上が完全復活で、先行で後続を押し切り優勝。

村上−有坂−吉永の車連(2-7)は950円、三連単(2-7-1)は4,580円で先行車券でした。


村上の完全復調で此処は格の違いを見せるのではないか。

 北日本勢は松崎に有坂で岡部の姿が無い。南関勢は萩原と旭で波乱の目となるか。 中部近畿勢は村上に志智となり、小川が中国ラインを捨てて3番手を宣言した。 地元吉永は冨に全てを任せる中国ラインとなった。
 並びは、松崎−有坂、萩原−旭、村上−志智−小川、冨−吉永、と想定した。 村上が逃げるのか、それとも冨が捨て身で吉永の為の「競輪道」を見せてくれるかであろう。 村上が早めの先行になり、志智と小川でゴール線の勝負となるのか、冨を先行を使い吉永が地元の意地で抜け出すか。 縺れると有坂、萩原あたりが調子が良いだけに買える。
 狙い目は、村上と吉永の折り返し、有坂と小川に流したい。

村上=吉永(2=1)、村上−有坂(2-7)、村上−小川(2-9)の4点で勝負する。