競輪一発勝負



岸和田「全日本選抜」 決勝 11R 2005年12月06日

 海老根恵太千葉 86期逃捲
小嶋敬二 石川 74期逃捲
 金子貴志 愛知 75期逃捲
 山口幸二 岐阜 62期差脚
 村本大輔 静岡 77期差脚
 小橋正義 新潟 59期差脚
加藤慎平 岐阜 81期逃捲
×前田拓也 大阪 71期差脚
合志正臣 熊本 81期差脚

小嶋が逃げ番手加藤が特別競輪初優勝、金子の捲りから山口で岐阜コンビ車券。

加藤−山口−海老根の車連(7-4)は5,020円、三連単(7-4-1)は70,980円で岐阜車券でした。


中部ラインが別れ、此処は小嶋の豪快な捲り脚だ。

 中部の機動タイプがまたしても小嶋と金子となり別線となった。小嶋には加藤、金子には山口だ。 東日本勢は海老根に村本で小橋が3番手追走で鬼脚に期待する。 近畿地元の前田が好調な小嶋ラインを追走するとなれば、九州の合志は金子ライン3番手で勝機を得る。
 並びは、小嶋−加藤−前田、金子−山口−合志、海老根−村本−小橋、と想定した。 小嶋は優勝を狙うので捲りではないか、海老根もしかりである。すれば前に出されるのは金子となる。 金子も優勝を意識しているのだろうか、逃げれば山口もしっかりガードする事であろう。 中団が縺れる、金子が押し切る、3番手に居る前田、合志、小橋の最終コーナーからの位置どりから中を割って鋭く強襲する場面が穴となろう。 ラインが点と点にバラける風模様だ。その中でも自力ある加藤を狙ってみたい。
 狙い目は、加藤から小嶋の折り返し、前田の突き抜け、合志の賞金上乗せだ。

加藤=小嶋(7=2)、加藤−前田(7-8)、加藤−合志(7-9)の4点で勝負する。